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フロントランナー (2018)

THE FRONT RUNNER

監督
ジェイソン・ライトマン
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2.96 / 評価:309件

人間は合理的ではなく感情を優先させる生物

  • Nothing in particular さん
  • 2019年3月15日 14時36分
  • 閲覧数 631
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    • 総合評価
    • ★★★★★

1988 年の米国大統領選挙。コロラド州選出のゲイリー・ハートは、 史上最年少にして最有力候補《フロントランナー》に躍り出る。知性とカリスマ性を兼ね備えた彼は、ジョン・F・ケネディの再来として大衆に愛され、当選は確実視されていたが、女性スキャンダルによって政治生命を絶たれてしまう。

完璧な人間はいないという当然の前提で。
3年後のあなたの年収が100万円アップするような素晴らしい経済政策を打ち出せる政治家を、不倫を理由に失脚させたいですか?
不倫を断罪するのは当事者の配偶者のみで十分だと思うんですよね。

いつの日か、政治報道がワイドショー化し、政治家の失言やゴシップのみが取り沙汰され、失脚に追い込まれる。
もしかしたらその人はそれまでに素晴らしい政策を遂行してきた&今後もするかもしれないのに、芽を摘んでしまったかもしれない…ということを考えさせれる一作でした。

ただし、ゲイリー・ハートに関して一つ言えるのは、民衆のことが分かっていないという点で、政治家向きではなかったかもしれないということですね。官僚だったら良かったのかも。(とは言え、アメリカでは官僚の地位は低いらしい。)
人間は往々にして合理性より感情を優先させてしまうことが分かっておらず、そして、国民は政治家の私生活よりも政策に関心があるはずだと、一般ピープルを過大評価し過ぎたなと。

それにしても、「グレイテスト・ショーマン」のヒュー・ジャックマンが主演なのに、思いっきりコケましたね。
殆どの劇場で2週間で上映が打ち切られたため、土曜日の朝9時から普段殆ど関わりのないアメリカの政治をテーマにした映画を観ることに…。

詳細評価

物語
配役
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音楽

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