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フロントランナー (2018)

THE FRONT RUNNER

監督
ジェイソン・ライトマン
  • みたいムービー 129
  • みたログ 333

2.97 / 評価:268件

政治がワイドショーになった日

  • Shoko さん
  • 2019年11月3日 13時16分
  • 閲覧数 265
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

実話ベースの政治ドラマ。ヒュー・ジャックマン主演だからみました。

この出来事から、政治報道がワイドショー化するようになったのだって。
ケネディとマリリン・モンローの話は周知の事実だし、ビル・クリントンとモニカ・ルインスキーとか、日本の政治家にも多々、不倫スキャンダルのために失脚、ってあるから、今の私たちには普通によく聞く話ですが、政治家のプライベートが問題になるのは、このゲイリー・ハートさんがはじめだったのね。

ゲイリーさんが大統領になっていたら、ブッシュ父息子の時代はこなかったのかもしれないから、アメリカの、そして世界の歴史がかわったかもしれない、というところで、特に興味を引く話なのでしょう。

私は、政治家の一番の仕事はいい政治をすることなのだと思う。でもプライベートで嘘つきな人はその他の公約も嘘かもしれないと思っちゃうよね。学校の先生が知識があり、勉強を教える能力があるだけではなく、人格者であることを求められるように、政治家も大きな権力と責任をになっているのだから、人間的な資質が求められるということですね。そのあたりのことをハートさんはよくわからず、うまく対処できなかった。政治家のプライベートへの過熱報道は、彼が初めてだったからということもありますが。政治家さんはこの映画をみて、反面教師にするのでしょうか。

彼の不倫相手の女性によりそった描写にかなり時間がさかれていましたが、それは必要だったかな。ちょっと焦点がぶれたような気もしました。
それから清廉潔白を絵に書いたような好人物、ヒュー・ジャックマンが真逆な人物を演じたのは、あまり成功していなかったようにも思います。

キャストのなかでは奥さん役のヴェラ・ファーミガさんがよかった。
ジョージ・クルーニーと共演した「マイレージ、マイライフ」を思い出しました。
それから「ワシントンポスト」の政治記者のマムドゥ・アチーさんも良い役どころでした。

この映画をみて、こういうことがあったと知ることができたのはよかったですが、脚本と演出がもう一息かな。三つ星半です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 知的
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