2019年1月26日公開

500年の航海

BALIKBAYAN #1: MEMORIES OF OVERDEVELOPMENT REDUX VI

1612019年1月26日公開
500年の航海
3.8

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(2件)


  • 市松

    2.0

    冒険ロマンと思ってみてみると...

    監督の名前も知らなかったし、タイトルと解説文からマゼランの世界一周の苦難を描いた海洋冒険ロマンと勝手に勘違いし観賞しました。 航海のシーンはほぼ無し。盛り上がりのない記録映画が2時間40分続きます。 映画にエンターテイメントを求める人が観る映画ではないと思います。

  • j9i********

    4.0

    “マゼラン”って歌があるんだ

    伝記作家シュテファン・ツヴァイクはいう。 世界一周を成し遂げた最初の一人はマゼランではなく、マゼランの奴隷従者、エンリケだと。 エンリケはマレー語圏出身で、マゼラン隊としてフィリピンのリマサワ島に上陸した際、故郷の言葉が通じるを知り、ついに(ほぼ)故郷への帰還が叶ったのを知る。 で、フィリピンなキドラット・タヒミックは思った。よし、エンリケの映画を作ろう! (私の勝手な想像です) しかし・・・ 制作期間1979年〜2015年 エンリケの旅みたいに時間かかったよ。 1979年って言ゃあエイリアンが公開された年だわさ。 どんな壮大な物語かしらん、ワクワク。 しかし、制作期間が長い作品といえばちょっと意味不明か難解か、というふしもあり。 ライフワーク系よね、こうゆうの。 ちょっぴり心配。 さてさて、 マゼランとエンリケの旅路。 エンリケを演ずるは監督。 35年の月日はエンリケの容貌を正しく衰えさせてるよ。 35年の月日は撮影機材も変わっていくよ。 きっと最初の作品構想はこれじゃないんだろうな。と思ったね。なんかもう詰め込めるだけ詰め込んだ映像作品だわ。長い! マゼラン演じるエストニア人の爺さんは、俺が生きているうちに完成させろという。 ミッキーマウスマネーが出てきたよ。 ミッキーマウスマネーってのは、日本がフィリピンを占領していたときの日本(南方開発金庫)が作った貨幣。すっごくフィリピン人及び近隣諸島に迷惑かけた役立たずのお金。 まるで学生自主映画のようなエンリケの帰還から物語は始まり、摩訶不思議なドキュメンタリー風現代パートと摩訶不思議なドキュメンタリー風1500年代初頭(だよね、たぶん)の船旅やらスペイン宮廷でのエンリケの活躍が交互に語られ、35年分のフィリピンの歳月を投影した現代パートで、土着の老人(監督)と白人男性が、監督の出身地バギオにて邂逅が成就したところで、エンディングどころか、監督考察ちょっと笑えるマゼランのホントの発見並びにエンリケ マルチタレント烈伝&経済学が語られ、ホントのドキュメンタリーに移行しイッツアスモールワールドに突入。 日本も出てくるよ。 でもまぁ不思議と、最後には言いたいこと語りたいこと伝わった気がする。勘違いかもしれないが。 ビクトリア号は旅するよどこまでも。 そりゃあスペイン遠征隊に始まる「奪われた楽園500年」だもの。語り足りないでしょうよ色々。2時間半ぽっちじゃあ。 う、でも長い。 フィリピンは多部族国家。 言語はタガログ語だけじゃない。 ビサヤ語、イロカノ語、イロンゴ語、様々な言語が溢れる。もちろん欧州語も。 おちんちんはおちんちんって言うんだ。 監督、日本のカエルをケロちゃんと呼ぶ。 監督の私生活も物語に組み込まれちゃってるよね、これ。 高尚な解説は映画芸術とかキネマ旬報とか読みましょう。 シアターイメージフォーラムの前の回に監督トークショーやってた。これこそ色々聴きたかったぜ、残念! エンディングのマゼランの歌は必聴。 とりあえずよく完成させたねって気持ちで★あげます。 蛇足 なぜだか「レロン レロン シンタ」の唄を思い出したよ。 レロ〜ン レロン シンタ〜 パパーイヤのーきーがー かーぜーにゆーれーてー おいーでおいでー

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