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映画 少年たち
2019年3月29日公開

映画 少年たち

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4.0

上質なアイドル映画そして岩本照のVシネ感

アンコール上映で鑑賞。ジャニーズファン以外の評価はいまいちのようだけれど、ミュージカルとして結構よかったと思う。歌とダンス満載で楽しかった。 かっこいい男の子たちをかっこよく見せることに特化した作品であり、その目的は大いに達成している。確かにストーリーはツッコミどころ満載だが・・ また、アイドル映画としても高クオリティだと思う。既に人気者ではあるものの一般的な知名度はまだ発展途上な若いライジングスター達の「今しかない輝き」をスクリーンに焼き付けた意義は大きい。 そして、第二の主役と言っていいのが旧奈良監獄という舞台そのもの。建造物の重厚感が魅力的だった。欲を言えばもっと高見えする映像にして欲しかった。ハリウッドなどの海外作品と比べるとどうしても映像が安っぽく見える時があって惜しい。天下のジャニーズの資金力を持ってしても制限があるのだろうか。 SixTONESとSnow Man中心の構成で、彼らの身体能力が存分に活かされている。特にSnow Manメンバーの狭い室内でのアクロバットは凄い。大勢出てくるので「目が足りない」状態になる。一人ひとりをじっくり見返してみたい。 実質の主役であるジェシーは長身がスクリーン映えして、存在感があった。髙地優吾のサイコパスっぷり、森本慎太郎の純真さなど、他のメンバーも良かったと思う。 Snow Manもよくて、中でも私は脇役の宮舘涼太の演技が印象に残った。声のいい役者さんだ。 そして、言うてもアイドル集団で可愛らしい顔の多い中、岩本照の身体と面構えだけがVシネ級だった。この人だけは「極妻」に出ていてもおかしくない。エンディングの笑顔に「ああアイドルだったんだ・・」とちょっとホッとする。あのいかつい存在感を活かしてアクション映画などにもちょいちょい出てくれないかな、と思う。

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