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映画 少年たち
2019年3月29日公開

映画 少年たち

1042019年3月29日公開

田宮ユウ

1.0

観る価値無い

※こちらのレビューでは酷評していますが、あくまで普段から映画を観てる「映画好き」のSixTONESとSnowManの「にわかファン」という体で読んで下さい。 一応ミュージカル映画らしいのですが、個人的には少し劇の入ったPVにしか見えませんでした。 最近、今年デビューしたジャニーズのSixTONESとSnowManにはまっていまして、PVとか観ててカッコいいなと思ったので、デビュー前にこの二組が主演として出てるこの映画を観ました。 …率直に言うと、最後まで観るのが苦痛でした。 SixTONESとSnowManが好きだとしても、この映画を擁護出来る部分があんまり無いです。 ですが、まずは好きだった点から。 ミュージカルシーンでの踊りやパフォーマンスは良かったです。 特にSnowManのメンバーはアクロバットが得意なので、迫力のある踊りは見れました。 また、SixTONESも京本大我も歌が上手いので、その歌声を聴けて良かったです。 キャストの演技で良かった人。 SixTONESの中ではメガネの松村北斗が一番良かったです。 彼はドラマにも出ているので、その経験が生かしきれている気がします! SnowManのメンバーではリーダー役の岩本照が一番良かったです。 彼は顔も格好も男前でワイルドなので、ワルな感じが出ていて存在感もありました。 ちなみに、深澤辰哉は刑務所にいながら父になる役なのですが、娘と一緒にいる様が妙に似合っていました(笑) この時まだデビュー前なのに、と考えて色々と面白かったです(笑) それ以外で良かったのは、最初のノーカットで踊る場面くらいで… あとの内容はクソでした。 まず、ジャニーズJr.(当時)が総出演みたいなのをやりたかったのかもしれませんが、とにかく登場人物が異常に多くて全然覚えられないです。 というより必要ない登場人物の方が多いくらいでした。SnowManのメンバーでさえ必要無いメンバーが何人かいました。 そして、基本的にSixTONESとSnowManを主人公にした群像劇なのですが、何せ上映時間が2時間も無いので全部絞りきれないわけです。 だからこそ、新入りの京本大我とSixTONESのメンバーが仲良くなり、SixTONESとSnowManが和解し、手を組んで脱走を図るという展開があまりにも早すぎて、熱い展開なはずが全然熱くなれないので、何もかもが台無しです。 終盤はバレバレな方法で脱獄しようとするし、登場人物の「死」で力ずくで感動させようとするしで内容がもう本当に最悪でした。 それでいて、キャスト達の演技は基本的に素人なので(これに関しては少々致し方無いとは言えども)、普段魅力的なSixTONESとSnowManなのに演技の悪さで魅力が全然出ていませんでした。 あと、劇中で歌われる曲の数も多すぎるし選曲も酷いです。 そもそも、少年院という設定なのに何故既存のジャニーズ曲のようにポップ調? あと、何故「少年たち」に全く関係無いSixTONESとSnowManの既存の曲を入れたんですかね? 「Japonica style」なんて1番すらFullでかからないし(笑) あと中盤にかかる関西Jr.勢が歌う曲、あれは本当に謎です。 いきなり刑務所じゃなくなって私服で爽やかなジャニーズのPVが始まるわけです。いや、開いた口が塞がりませんでした(笑) まだまだ愚痴れる部分は沢山ありますが、相当長くなってしまうのでこの辺で止めておきます。 「少年たち」という作品はジャニーズが昔からやっているミュージカルだそうですね。 自分はジャニーズの舞台は一度も行ったことが無いので話は解らないのですが、恐らく映画と同じストーリーなのかな? だとしたら舞台では時間がもっと長いと思うので、話の内容も解りやすくなってるかもしれません。 だったら、「少年たち」を映画にするのではなくて最初からオリジナルの脚本で行った方が絶対に良かったです。 それか、「少年たち」を劇場で上映するくらいなら舞台のミュージカルをそのままスクリーンで観たいです。 というより、そっちの方が全然観ます。 とりあえず、この映画は全然オススメ出来ないです。 楽しめるとしたら普段映画を全く観ないジャニーズJr.の熱烈ファンくらいで、それ以外の人は基本的に楽しめないと思います。 SixTONESとSnowManの魅力的なパフォーマンスを観たいのなら、YouTubeで無料で観れるPVやlive映像を観た方が断然良いです。 わざわざお金を払ってまでこの映画を観る価値は全然ありません!

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