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ウトヤ島、7月22日 (2018)

UTOYA 22. JULI/UTOYA: JULY 22

監督
エリック・ポッペ
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2.92 / 評価:356件

NORDISK,NRKに外れ無し 低評価される日本

☆1134

原題< U-JULY 22  >        
邦題「  ウトヤ島、7月22日   」2018
NORDISK FILM&NRK(ノルウェー民放&公共放送)
PARADOX監督Erik Poppe
2016<KONGENS NEI>と同じ監督会社
つまり趣旨が同じ(民主主義自由公正の危機)



姉 カヤ 真面目で成績優秀(多分)
妹 エミリエ 姉に反抗期
マグヌス ナンパ目的で参加したと正直に言う奴

実際の事件とはやや異なるが予めインスパイヤー
フイクションと断ってるので問題ない
撮影表現次第でホラー・クライムサスペンスになる事を
上手く避けている

オープニングは実際の防犯ビデオでリアル
(やや低画質低解像の方がCGよりむしろリアル)

場面場所が変わりウトヤ島ではワンカットであの現場を
追体験している感覚がある、「第4の壁」からのオープニング
主役の台詞がダブルミーニング
「分りっこない、いいから最後まで聞いてお願い」

鑑賞者には後知恵バイアスがある事が分らず批判する
レベルからもヤフーレビューワーの低レベルが証明されてる
中心にいたら情報状況が不明な不確定要素(霧と比喩表現する)
思考停止になり何をするか分らなくなる、
現にオスロのテロをガス爆発だとか正常性バイアスで
矮小化する意見も出て(誰しも都合が悪い事は信じたくない)
発砲から逃げ惑う間にも逃げるか隠れるかで意見が分かれる
(状況不明なら結果でしか何が正解だったかは分らない)
「ウトヤ島で何か訓練は?」ペッテルは常に現状を把握しないし
パニック恐怖で体が動かなくなるのも珍しくない。
(こういう心理が分らないのもレビューワーの低レベル)

「アルカイダの仕業かも」
「アルカイダは悪の元凶」 
安定と安全のため

少年少女子供を殺害した事が許さることではない
同時多発テロが発生したら日本の警察もTV番組上では
非常に優秀だが対処出来ないと言われてる。

失血性ショック ゴールデンアワー

カヤが妹エミリエを探しに行くがスマホはテントに残され連絡は取れない
「犯人は複数だ」「警官」「警官が人を撃ってる」
犯人が一瞬だけしか映らない(恐怖感が増幅される
全く登場させなくても良かった)

トビアス オレンジのJKを来た少年は兄の言いつけを
守り動かない(動けない)

右から左に逃げていた人と同じ場所を左から
右に逃げる人(犯人が何処にいるか分からない)

犯人は撃たれた少女と一緒にいた時
(名前さえ聞けなかった)海岸沿いで撃って来る時だけ
映るが遠方からできっちり描かない。

海岸沿いの岩場をカヤが逃げ込もうとすると
大抵の<先客>は自分優先で追い返す
マグナスが偶然いてそこに隠れる

序盤 中盤までほぼ逃避だけで
マグナスと2人だけになってやっとで
カヤの事(人間・普遍性)が語られる
マグナスのいい加減人生感が垣間見れるが
その彼が生き残り、議員を目指したカヤが殺される。
合唱団に入っていた彼女が歌うシンディーローパーの
TRUE  COLORS は人 人柄 内面の事(を大事にしようと)
銃声が近付く(人間の聴覚は方角は分り難いが概ねの
距離は何となく分る)

死体がある場所=犯人上方から丸見えでカヤが声を出して
居場所を教えてしまった

ラストにどんでん返で主役カヤが死亡し行方不明だった
妹エミリエが生きていて(目立つオレンジのセーターで)
そのアンハッピーエンディングと展開が強烈なパンチ。
エミリエがボートに乗込むらしきシーンはあるが分り難い

72分間 77名死亡 99名重傷 300名PTSD

犯人の主張 最後の審判の前兆 移民停止をしないと再度行う

政府庁舎の爆破は回避できウトヤ島の警察到着が遅れた。
局右勢力が台頭してるテロリストの過激な思想が浸透してる
ノルウェーはEU加盟国だから死刑を廃止してる
この事件でも遺族より他の<国民達>が死刑復活を要望してる
ホーコン国王が「ノルウェーを大事にしよう」と国民に呼びかけた
この事件発生当時の首相が現NATO事務総長

NOR SWE DAN等の北欧と聞けば
公平平等で高福祉税制以外は楽園だと思いたいが
実際はこのような差別主義者ネオナチも増加してる。
幸福度ランキングや平等性報道の自由などでは
日本はノルウェーと比較するのも虚しい
GDPは日本が上位にいるが一人当たりだとか
女性の平等など尽く負ける。

北欧ノルウェー等の人権大国 民主主義国家が
訴える民主主義自由平等の大切さは説得力が有る
アメリカが自らを省みる作品には共感があるが
自分の事を棚上げし他国を批判しても・・・

自由平等人権生命が踏みにじられる事を非難するこの作品が
低評価されるのが日本の現状で低評価者の
人物像もある程度は容易に想像出来る
(たとえば高須クリニックのゴッドハンドで包茎手術の
お世話になった人達が高須達を熱烈支持してるらしい)
もっとも有効署名数は有権者の2%以下だったから実社会では
例外の存在とも判明してしまった。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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