あらすじ・解説
東日本大震災から4年がたった2015年。福島県双葉町の人々は避難生活を強いられていて、先祖代々受け継がれてきた伝統の「盆唄」消滅の危機に直面していた。あるとき、100年以上前に福島からハワイに移り住んだ人々が伝えた盆踊りが、フクシマオンドとして今も日系人に愛されていることがわかる。そこで双葉の人々は盆唄を披露するため、ハワイのマウイ島に行く。
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予告編・動画
作品レビュー(7件)
- mai********
4.0点
盆唄は生き残れたのでしょう。 日本の中で、今までにどれだけの数の盆唄が消えていったことでしょう。 その他にも 例えば田植えの時に唄われた歌もあったんじゃないでしょうか? 収穫の時に唄われた歌もあったんじゃないでしょうか? どれだけ生み出されて、そして消えていったのか? 盆唄がハワイで生き残っているという奇跡も ハワイに移住した人々が多くいて、彼らが苛酷な環境下でも お互いを支え合って生きて、生き延びてきたからこその結果。 彼等がバラバラになっていたら、散り散りになっていたら残されてはいなかったかもしれない。 だからこそ、彼らが残したいと願う盆唄が危機にあるという事はわかります。 いつ双葉の地で盆唄が流れるのだろうか? そんな日が訪れるのだろうか? 散り散りになってしまった人々が、別の場所ででも集えることがあるのでしょうか? 散り散りになった場所で盆唄がその土地の盆唄に吸収されて 少し姿かたちを変えて生き残っていくのでしょうか? 答えは未だ霧の中なのでしょうね。 2019年3月16日シネマテークたかさきで鑑賞
- dec********
1.0点
点数の高さに騙されないように。 退屈なドキュメンタリーです。 故郷の盆踊りを復活させたいってのはわかるが、出てくる人たちみんな大きな家に住んでるお金持ち。 今日の生活もままならない被災者のみなさんがたくさんいるなかで、そりゃ生活に困らないあんたたちは呑気なことが言えるだろうね、としか思えない。 それに意味なく長い。誰のために作られた作品?鑑賞する人よりも登場するお金持ちたちの方を向いて作ってないか? 別に被災者アピールの映画を見せろと言ってるわけではないが、 被災地を舞台として、被災地の映画だと謳うからには、 ごく一部の比較的裕福な人たちを取り上げる必要があるんだろうか?と思う。
- rek********
5.0点
泣けた 福島の方々は強いなぁ
- hon********
5.0点
中江裕司監督の劇場映画が久々に公開された。監督あいさつつきの上映を観に、京都シネマに行ってきた。 ドキュメンタリー映画で、少々長めではあるが、今、語られるべき内容の、この映画を観る価値は高い。 今、これを観て、5年後、10年後にまた観たとき、どう思うか。
- ior********
5.0点
ネタバレドキュメンタリーは2種類ある。
このレビューにはネタバレが含まれています。
スタッフ・キャスト
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