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映画 賭ケグルイ (2019)

監督
英勉
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  • みたログ 962

3.73 / 評価:833件

ファン以外にはとにかくつまらない

  • lry***** さん
  • 2019年6月15日 0時54分
  • 閲覧数 1146
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

このレビューコーナーで高評価という以外の知識はまったくなく、ふらりと映画館に入った。なるほど、原作漫画やドラマがあって、そちらのファン(だけ?)が高評価を付けていたわけか。当方は冒頭の十分ぐらいで即座に脱力したが、千八百円を払ってしまったので自分に鞭打って最後まで鑑賞した。

要するに「ギャンブルの結果で生徒たちのヒエラルキーが決定される学園」という、ファンタジーの設定を受け入れられるかられないかがすべてであり、オール・オア・ナッシングなのである。私のように受け入れられなかった観客にとっては、苦役の二時間である。何とか、よい部分を探そうとしたのだが……。

とにかく、多くの俳優たちが怒鳴りちらしわめきちらす、うっとうしい演技の連発で暑苦しいことこの上ない(特に高杉真宙と矢本悠馬はなぜあれほどに?)。そもそもが荒唐無稽の世界観なのに、そこでいくらヴィレッジがどうの戦いがどうのと、さもシリアスに叫んだところで感情移入できるはずもない。類型的で陳腐な演出とせりふのオンパレードである。さらに言えば、リアリティを放棄した時点で、演技というよりただのキャラの再現でしかないのでは?それを喜べるのがファンだけだとしたら、内向きで、閉鎖的としか言いようがない。一般の映画ファンに対しても開かれているとは、とても思えないのだ(もっとも、はなからそういう意図の作品であり、今さら言うなと返されれば、その通りだが)。

肝心かなめのギャンブルについては紙相撲にじゃんけん、カードゲームと馬鹿にしているのかと思うほどのチープさ、稚拙さである。意外な展開があるわけでも、奇想天外なイカサマが炸裂するわけでもない。また、ヒロインの謎解きにしても深みはまったくない。

浜辺の性悪な美少女ぶりくらいか、印象に残ったところは。生徒会長がほとんど絡んでこなかったので、絡んでくる次回作があるということなのだろうか。

私は遠慮したい。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 笑える
  • ファンタジー
  • 不思議
  • コミカル
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