あらすじ・解説
1960年代半ば、酒癖の悪い電気工ディック・チェイニー(クリスチャン・ベイル)は、恋人のリン(エイミー・アダムス)に激怒され、彼女を失望させないことを誓う。その後、下院議員のドナルド・ラムズフェルド(スティーヴ・カレル)のもとで働きながら政治のイロハを学んだチェイニーは、権力の中に自分の居場所を見いだす。そして頭角を現し大統領首席補佐官、国防長官になったチェイニーは、ジョージ・W・ブッシュ(サム・ロックウェル)政権で副大統領に就任する。
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作品レビュー(172件)
- Cakewalk
2.0点
随分そうそうたる面々が出てるしクリスチャン・ベイルの役作りには脱帽だけど…これは政治にそんなに関心がない自分としては退屈だったなあ… 政治にそんな詳しくなくても知ってるような人物ならまだしも。副大統領の話でしょ? クリスチャン・ベイルの役作りのパフォーマンス見たさに見たけど内容はやや退屈だったかな。
- tat********
3.0点
アメリカ副大統領・チェイニーの線略的生き様を描く。野心家でもあり、同性愛者の娘を守る良き父親でもある。政治の世界から娘を想い、田舎暮らしをしている時期が一番幸せに見える。その後、再び政治の世界に引き込まれ、イバラの道を歩むことになるが、自分で選んだ道だ。田舎暮らしをしていれば、心穏やかに生きていけたのだろう。 難しい政治や戦略的な裏事情を、コミカルに分かり易く描かれている。 「権限」の危険さを認識させられる。 ーー 2022/07/02 7
- ech********
4.0点
この手の映画はアメリカ人以外にはもともとの予備知識がないので、本当の面白さはわからないでしょうが、むしろわからないので結構サスペンスを感じることもできます。 TVマンガ的な画面構成と映像手法を取り入れているところが目新しくて、リズムとテンポに大きく寄与しています。ただ、終盤まで快調で5点決まりと思っていたら、テロのあとは話題が集約されてしまって若干一本調子に陥ったようなので4点です。
- par********
3.0点
ハリウッド映画は、真実っぽい内容でできていても、信用できない。真実から目をそらすために作られていると思っている。ガス抜きのための映画であろう。チェイニー、ラムズフェルトルト、ウォルフウィッツなどネオコンのバックには、ディープ・ステートの勢力があると思っている。ネオコンが失脚しても、闇の勢力にとっては、一時的に利用しただけ。ネオコンも、結果、巨額の報酬、権力を手にしているわけだし。 9.11はディープ・ステートが操った自作自演のテロだろう。あのような茶番が成立するためには、よほど巨大な権力、勢力がなければ不可能だから。この映画で学べることとしたら、マスコミが時の政府に都合のよい報道を繰り返し流して、世論を操り、戦争に導いっていったというところか。しかし、それはアメリカの国民にとっては、周知のことなのだろう。だから、あのようにフェイク・ニュースという言葉が溢れたのだろうし。 少しおふざけたタッチになるのは、シリアスな感じの映画にしない方が、真剣に人々が考えなくなるを狙っているのではないか。
- arl********
4.0点
チェイニーって素晴らしい政治家だったんですね。勉強になりました。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
アカデミー賞第91回
ゴールデン・グローブ第76回