2019年4月5日公開

バイス

VICE

1322019年4月5日公開
バイス
3.5

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(172件)


  • Cakewalk

    2.0

    役作りやキャストの面々は素晴らしいが…

    随分そうそうたる面々が出てるしクリスチャン・ベイルの役作りには脱帽だけど…これは政治にそんなに関心がない自分としては退屈だったなあ… 政治にそんな詳しくなくても知ってるような人物ならまだしも。副大統領の話でしょ? クリスチャン・ベイルの役作りのパフォーマンス見たさに見たけど内容はやや退屈だったかな。

  • tat********

    3.0

    チェイニーの国をも我が物にする手腕を描く

    アメリカ副大統領・チェイニーの線略的生き様を描く。野心家でもあり、同性愛者の娘を守る良き父親でもある。政治の世界から娘を想い、田舎暮らしをしている時期が一番幸せに見える。その後、再び政治の世界に引き込まれ、イバラの道を歩むことになるが、自分で選んだ道だ。田舎暮らしをしていれば、心穏やかに生きていけたのだろう。 難しい政治や戦略的な裏事情を、コミカルに分かり易く描かれている。 「権限」の危険さを認識させられる。 ーー 2022/07/02 7

  • ech********

    4.0

    アメリカ人の解説を聞きながら観たいですね

    この手の映画はアメリカ人以外にはもともとの予備知識がないので、本当の面白さはわからないでしょうが、むしろわからないので結構サスペンスを感じることもできます。 TVマンガ的な画面構成と映像手法を取り入れているところが目新しくて、リズムとテンポに大きく寄与しています。ただ、終盤まで快調で5点決まりと思っていたら、テロのあとは話題が集約されてしまって若干一本調子に陥ったようなので4点です。

  • par********

    3.0

    闇の勢力はもっと深いのだろう

    ハリウッド映画は、真実っぽい内容でできていても、信用できない。真実から目をそらすために作られていると思っている。ガス抜きのための映画であろう。チェイニー、ラムズフェルトルト、ウォルフウィッツなどネオコンのバックには、ディープ・ステートの勢力があると思っている。ネオコンが失脚しても、闇の勢力にとっては、一時的に利用しただけ。ネオコンも、結果、巨額の報酬、権力を手にしているわけだし。  9.11はディープ・ステートが操った自作自演のテロだろう。あのような茶番が成立するためには、よほど巨大な権力、勢力がなければ不可能だから。この映画で学べることとしたら、マスコミが時の政府に都合のよい報道を繰り返し流して、世論を操り、戦争に導いっていったというところか。しかし、それはアメリカの国民にとっては、周知のことなのだろう。だから、あのようにフェイク・ニュースという言葉が溢れたのだろうし。  少しおふざけたタッチになるのは、シリアスな感じの映画にしない方が、真剣に人々が考えなくなるを狙っているのではないか。

  • arl********

    4.0

    いい映画でした。

    チェイニーって素晴らしい政治家だったんですね。勉強になりました。

  • epe********

    3.0

    まだ生きてる人の話?!!

    いいの?!これ... すごいバカにしたのりで描いてるけど、全然笑えない内容。 ところどころ挿入されるフライフィッシングのシーンが、心理や状況を効果的に物語っていてよかった。

  • mol********

    5.0

    久々にもう一度観たくなる映画でした。

    イラク戦争をテーマにした映画は数々あれど、その中でもその戦争を主導したトップが主人公なのが興味深い切り口だと思います。イラク戦争を新たな側面から、当人の人物描写も含めて描かれていたという点で秀逸です。奥方はすごい人だったんですね。それにしても、ブッシュ(息子)大統領の無能さがよく表現されていました。それと、最近亡くなられたパウウェル国務長官を改めて思い出しました。

  • タイムスリップ1.21ジゴワット

    4.0

    退屈しないけど結局真実なの?

    コメディなんだかノンフィクションなんだか分かんないから感想の行き場がない作品。 ブラピは話題作を制作する才能には長けてると思った。 パウエルとかライスとかはイメージ通りなのでその点は良かった。

  • kom********

    4.0

    修復しようとするアメリカ

    当時本当の大統領はチェイニーだと言われていたのは知っていた。しかし、あれな大統領をこんなに自分達のために裏から操っていたとは知らなかった。ラムズフェルドも相当なワルだったんだ。クリスチャンベールのなりきりはすごい。こんな映画日本では作れない。直に党から会社に電話があってそれまでよだ。ひどいことが行われるけれどそれを修復しようという力がアメリカにはあるのだね。最後の討論会の場面は笑った。

  • oir********

    4.0

    真実を突いていると思われる出来のいい風刺

    そもそもの息子ブッシュ政権中枢部の9.11陰謀説(テロ計画は全て事前に知っていたが故意に実行させたとする説や、オール米国自作自演説までさまざま)にはノータッチだが、当時の副大統領ディック・チェイニーという人間が何者か?という側面を実にうまくからかいを混ぜながら鋭く風刺し、エンターテイメントとしても上手に昇華させていたという印象。 内に暴虐性を秘めた権力欲の権化が実際に権力を掌握してしまったら、己が野望・欲望を果たすためにいかにして強権を発動し嘘をつき続けるか、という図式が胸糞が悪くなるくらいよく分かる。 ああっ…アメリカがアフガンとイラクを蹂躙し続けたあの数年間、いや十数年間は世界にとって正しく悪夢だった。その記憶が蒸し返され正直愉快ではなかったけれど、映画としては見事だったのではないでしょうか。 4.2の四つ星

  • yok********

    4.0

    悪い事をした連中ってことは理解した

    9.11の事件の裏でこんな事が行われてしたとは。 ディック・チェイニーの周辺とブシュ、欲望だけで国を回すって。 人間の命を何とも思ってないとが恐ろしい。 そのくせ、自分は心臓移植で生き続けて。 口先三寸のこんな人達を選んだ米国って惨めだなぁと、思った。

  • aik********

    3.0

    長い

    前半は、彼がどうやって落ちぶれから副大統領になったのか、彼がどういう人物なのかがわかっておもしろかった。 後半はつまらないので早送り。 彼は良き夫であり、良き父親だけど、副大統領としては最悪だった。

  • kat********

    3.0

    政治って怖い

    政治って怖い。と思わせられる映画。 自分はこんな世界で生きたくないですね。汗

  • rsg********

    5.0

    ラス前の疑似餌に弾丸で気が付いた俺は内容

    を半分くらいは理解出来ているのだろうか?。 聖書もあるので… どうりでトランプが接戦する訳だぁーと呆れてリピートする気にもなれない。 レストランでメニューを観ながら… = 料亭で… って事だよね。 我々も疑似餌に釣り上げられてしまってるのは、黒塗りだらけの公文書などで御存知の筈。

  • tat********

    3.0

    腐った愛国心

    大統領選挙で盛上がっているこの時期に是非おすすめしたい1本がこれ。ジョージ・W・ブッシュを影で操った副大統領ディック・チェイニーの半生を描いている。一見現職大統領トランプとチェイニーを重ねたリベラル臭の強いプロパガンダ映画の体裁をしているが、そうともいいきれない。師匠のラムズフェルドと共にネオコン政治家の代表格といわれるチェイニーが、ブッシュ・アメリカをイラク戦争へと導いたことは間違いない。しかし、9.11の分析結果を専門家から説明され、世界の覇権を握ったアメリカがいかに危険に対して無防備であるかに気づき、「何とかして国民を守らばければ」と思った気持ちには嘘偽りはなかったのではないか。映画の背後にそんな演出意図を感じるのである。 うざったい議会手続きなどをいちいち気にしていたらアメリカは崩壊の危機に瀕する。そう思ったチェイニーは合衆国憲法に記載されている「一元的執政府論」を拡大解釈し、大統領への権力集中を図るのである。専門家を呼び寄せて法律的に問題がないかどうかを細かく精査していくやり方は、いかにも法治国家の米国らしい。しかしその後、大量破壊兵器の存在をでっちあげ、アルカイダとイラクを強引に結びつけ戦争をけしかけたのは誰がどう見てもいきすぎだ。軍産複合体ハリバートンとの癒着やジュネーブ協定を無視したグアンタナモにおける拷問などは問題外。かくして共和党は弱体化し、リベラルなオバマ民主党政権へと引き継がれるのである。 今回の選挙を見てふと感じたのだが、今までいわゆるポピュリズム戦略をとってきたのは米国民主党の方であり、トランプはむしろそれを真似たやり方で政権奪取に成功したのではないか。カーターの太陽光発電や、オバマケア、そしてバイデンの反トランプキャンペーンなど、口当たりがよく一見それが正しいことのように思えるが、真意が別のところにあるのは明らか。郵便による期日前投票が多くなると見込むや、予め郵政トップを共和党系にすげ替え、コストカットを理由にポスト総数や郵政人員を削減、僅差で負けることを想定し連邦最高裁判事の空席に保守系バレット氏を事前に送り込むなど、(あくまでも法律の範囲内で)下院の決選投票に向けてぬかりなく備えていたのはもっぱらトランプ共和党陣営の方なのである。 バイデン親子のチャイナエナジーとの癒着問題も事前にリーク、たとえバイデンに政権が渡ったとしてもそれをネタに中国がバイデンをゆすることはなくなったわけで、諸外国には都合が悪い保護関税施策が効を奏し国内の失業率は歴史的低さをキープ、BLEXITと呼ばれる黒人・ヒスパニック層のトランプ寝返り票もかなりの数にのぼったという。チェイニーのように新しい戦争をおっぱじめることもなく、自分が思うに、リベラル系メディアにより(誰がやっても結果同じだったと思うが)コロナ対応の不手際の責任を負わされることさえなければ、無策のバイデンとは互角、今回の選挙ではもしかしたら勝っていたかもしれないのである。 テイラー・スイフトやらレディ・ガガの応援といったポピュリスト戦略以外、目新しい施策を具体的に何ら打ち出していないバイデン民主党政権。国際協調とは聞こえがいいが、アフターコロナの時代に保護貿易主義抜きに国内低失業率をこのままキープするのはまず不可能。トランプに対しては大人しくしていた習近平も、バイデン組みやすしと見ればすかさず覇権行動を繰り返すようになるだろう。(金にものを言わせたチャイウッド映画がまたぞろ幅をきかせるのかもしれない!?)そして民主党サンダース門下のプログレッシブ派議員が閣僚の重要ポストを担うようなことになれば、GAFA解体をはじめとする社会主義施策によりアメリカの左傾化はもはや避けられなくなるだろう。 「人気者になりたければ映画スターにでもなればいい。毎晩安心して眠れるアメリカ国民の生活を第一に考えて行動しただけだ。謝るつもりはない」(ディック・チェイニー)

  • あき

    4.0

    ビックリした。

    アメリカの元副大統領をこんなに悪くえがいてもいいのか?訴えられないのか?という疑問。全く悪びれもなく私利私欲に走る政治家像に驚き、段々笑えなくなってくるブラックすぎる内容。クリスチャンベールの激太りもショーゲキだけど、サムロックウェルのマヌケぶりはしっくりくる。こんな映画は日本では撮れない、アメリカの懐の深さにビックリ。

  • dkf********

    3.0

    ブラックな悪意と皮肉が光る痛快風刺ドラマ

    これまた強烈なブラックユーモアが光る政治風刺ドラマの秀作である。 なにせ登場する政治家はチェイニーをはじめ、ブッシュ「ドラ息子」大統領、ラムズフェルド、パウエルなどほんの20年前に表舞台で活躍していた米国政府の大物ばかり。まだ生存さえしている彼らを大いなる悪意と皮肉を込めて国家のヒールとして描いているが、よくぞこれで本人達の了承を得られたなあと思ったら、なんと了承は得ていないそうだ。こりゃますます痛快ではないか! とにかく本人に瓜二つのクリスチャン・ベールが凄すぎる。役作りのためかつて「マシニスト」では▲30キロ減量した彼だが、役に成り切るべく今回体重を20キロ増量させたという熱の入れよう。この度を超えたカメレオンぶりには本人ですら「いつか身体を悪くするかもしれない」と語っているそうだが、そのプロ根性にはほとほと感服だ。 同様にブッシュ大統領役のサム・ロックウェルも本人ソックリの成りきりようで、歴代でもっとも無能と言われた元大統領を思い切り笑い者に仕立て上げていてこれまた最高だ。 クオリティ的には十分に作品賞、主演男優賞のレベルにあると思うのに、結果的にアカデミー特殊メイクアップ賞しか取れなかったのは、さては裏で「何かの力」でも働いたか? まあ、テーマ的に万人向けではないところが最大の弱点とは言えるが、間違いなく秀作だ。

  • kaitenkikan

    5.0

    ネタバレ釣り

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • aki********

    5.0

    ◎卓越した脚本、キレのいい演出に脱帽。

    優れた脚本があり、演出もハイテンポ、全体の完成度も高い。観る側は惹き込まれラストまで一気に連れて行かれる。力量のある俳優が勢揃いでこの点も文句なし。2時間強の時間を感じさせない。 ★5当確、と評価しました。 マネー・ショートの監督と分かって至極納得。 80年代以降同時代を生きてきただけに、虚実織り交ぜではなくて、9:1で「実」の映画だと感じました。

  • つとみ

    5.0

    チェイニーを押し上げた決定的な一打

    「バイス」を観たのは、結構前の事になる。すごく面白かったんだが、書きたいことがいっぱい有りすぎて、何を書こうか迷いに迷って、2週間くらい経っていた。 「バイス」は伝記映画であり、ブラックコメディであり、おじいちゃん映画でもある。 リン・チェイニーの物語としても興味深く、こんなに切り口の多い映画もちょっと珍しいんじゃないだろうか。 しかし、筆頭に挙げるなら演出の思いきりの良さが相応しいだろう。登場人物の目論見や内心の感情などがそれを象徴する「ストーリーとは無関係な映像」によって補完される。 言うなれば「※イメージ映像です」みたいなシーン。 これらが挟まれることによって、シリアスな話運びはわかりやすく可視化され、コメディとして万人に受け入れられる映画が成立している。 ブッシュJr.とのやり取りではフライフィッシングのシーンが挿入され、会話の流れとは無関係なチェイニーの笑顔も挿入される。その笑顔はルーレットで賭けたマスが的中したかのような「してやったり」の笑顔だ。 副大統領という何の権限もない人でありながら、しかもブッシュJr.という強烈なキャラクターが大統領であった時の副大統領でありながら、ここまで有名な人も珍しい。 こんなに強烈な人物が大統領と副大統領を務めていたんだから、この頃のアメリカが話題に事欠かなかったのも納得だ。 あんまり良い話題はなかったのだけど。 ブッシュJr.、チェイニー、ラムズフェルドを演じた3人の演技も最高だった。 主演のクリスチャン・ベイルは勿論のこと、サム・ロックウェルは別に似てるわけではないけどブッシュJr.にしか見えない素晴らしさだし、スティーブ・カレルはヤバそうな奴を演じた時のテンションの落差に深みがある。 過剰な演出に負けない濃い演技陣による人物描写が痛烈な風刺に笑いをもたらし、映画で描写される出来事を身近な問題として再認識させるのだ。 長時間の労働によって余暇を奪われ、自分達の生活がかかっているのに政治から締め出された「国民」に、限りある娯楽の中で政治への関わりを訴えるエンディングも、一筋縄ではいかない皮肉さ。 面白いけど、面白く観ている場合ではない。 面倒くさい政治の話題を避け、政治を自分の事としてとらえなくなった先に、「バイス」は存在するのだから。 「天地人」という考え方がある。天の時、地の利、人の和が戦略の三要素として重要だという。 チェイニーがここまでの事を成すにも「天地人」は必要だった。 国民が考えることを止めた、その「天の時」さえなければ「バイス」は産み出されなかったであろことを忘れてはならない。

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