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ドント・ウォーリー (2018)

DON'T WORRY, HE WON'T GET FAR ON FOOT

監督
ガス・ヴァン・サント
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  • みたログ 290

3.49 / 評価:196件

いのちが描ける人

  • trmkajtna さん
  • 2020年12月31日 11時02分
  • 閲覧数 72
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

自分の作品を多くのひとに見てもらうとき、批判の声って自分だったら怖いと思う。
ましてや直接、暴言なんて吐かれた日には絶対くじける。



でもジョンはくじけない
くじけない強さがあるのか
もとから屁とも思ってないのか
何もかも超越した博愛があるのか
なんでなのかは分からない



劇中でジョンが「彼らは隣人だ」って言うシーンがあるけど、
全てをフラットに見てないと描けないことを彼は描いていたのかも

皮肉とか過激とは言うけども



最初から
全部同じように見えているか
違いが見えているか
違いを見ている上で同じと思っているか


言われて初めて気づくことってあると思う
〇〇な人には××って言っちゃダメとか
△△なんだから…
□□なのに…
とか



頭の中になんのカテゴライズもない人は
そこで「知ってしまう」のかもしれない

あぁ、こういうことは言っちゃダメなんだって


見ている角度が違うのだろう
例えば真っ白な、ビル群のような凸凹のモデルがあったとして、真上から(真下でもいい)見れば完全にフラットで境界もない
でも横から見れば「違い」があるのがわかる


どっちから見るのが正しいとか
どっちが正解とかじゃない
ただどちらも事実なのだ




さみしいのは
今みてる角度だけで終わることかもしれない



ジョンは世の中を上(下)から見てて、
でも横から見ることも、
横から見たときの景色も知っていて、
(なんなら360度の角度で見られたのかも)

だからくじけなかったのかな

おばあさんに罵倒されても
手紙で脅迫されても

彼らに見えている景色を
ジョンも知っていたから

わかっていたから。






合間合間に出てくる絵が
あったかくて愛らしいと思った

もし本当に
侮辱の意図があったなら
あんなに生きた絵は描けないと思います。






ジョン・キャラハン
いろんな絵を見てみたいな

そういう気持ちになれた映画でした。

詳細評価

物語
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イメージワード

  • かっこいい
  • コミカル
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