2019年4月20日公開

イメージの本

LE LIVRE D'IMAGE/THE IMAGE BOOK

842019年4月20日公開
イメージの本
3.1

/ 45

20%
24%
22%
16%
18%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(13件)


  • 柚子

    4.0

    確かにイメージだ

    言いたいことは、わかる しかし、よくこれだけの映像集めたなぁ… それをまた、上手く編集したなぁ… 感心する って、誰にモノを言ってんだ! ゴダールだぞ! って話(^_^;)

  • fg9********

    5.0

    最早、仙人の作った作品のようだ……

    …在宅勤務で映画三昧の日々を過ごし、レビューが一杯溜まってしまったので、ザックリと書くことにする。  …あらすじは、解説の次のとおりと書こうと思ったら、(準備中)だった。  …WOWOWで観たので、そのあらすじを次に書いておこう。  『冒頭、映画編集機でフィルム編集の作業をする手を捉えた映像に被せて「人間には5本の指があり、五感があり、世界には五大陸がある。人間の真の条件は手で考えることだ」とゴダールの声が語る。  その大枠に従って、以下、「1.リメイク」「2.ペテルブルク夜話」「3.線路の間の花々は旅の迷い風に揺れて」「4.法の精神」「5.中央地帯」の5章に、さらに「幸福なアラビア」と題された断章形式の音と映像のコラージュが続く。』  あらすじの(準備中)の意味が良く分かったな。  書きようがないものな。  WOWOWのあらすじは、頑張った方じゃないの。  音と映像のコラージュに、時折ジャン=リュック・ゴダールのナレーションが入る。  最早、仙人の作った作品のようだったな。  そんな御大の心象イメージが一般庶民のオイラに分かる筈もなく、分からないながらも、そのコラージュにゆったりと身を沈めている時間は心地イカッタな。  感想も評価点数も不要の、ただただ作品世界に揺蕩っていられるだけでイイのだが、点数を付けないとレビューできないので、こりゃもぅ、「何ひとつ望みどおりにならなくても、希望は生き続ける」を信じて、☆五つ献上するしかないでっしょ。  (メモ 総レビュー数:3714件、2020年度157作品目)

  • kva********

    3.0

    思ったのと、違った。

    既存映像のコラージュと聞いていたが、編集や映像の加工が今風過ぎて、カット割が激しい。頭が痛くなったが、映画の歴史と戦争や人間の愚かしさをイメージで伝えたい意匠は伝わって来た。 でも、もっとじっくりした物を期待していた。ウ~ン、でもヤッパリ、アタマが痛い。情報量が多過ぎる。

  • mai********

    3.0

    簡潔に一言

    わかんない! (笑) でも、それでイイという人もいるみたいだから、この感想でOKなの? 映画やドラマや音楽やポスターに至るまでの切り貼り。 それだけで全然違うものに。 映像と言葉が違うだけで物凄く違和感がある。 音楽と言葉も然り。 こんな事、平和でなければできない遊びだろう。 真剣にしたとしても同じ。 平和な世の中に暮らしているから、こんな作品を楽しめる ………楽しめたのかな? それがこの作品の一番の意味合いなのかもしれない。 2019年6月30日シネマテークたかさきで鑑賞。

  • von********

    5.0

    拝啓ゴダール様

    とても良い体験でした 考えが拡張します 貴方が作った映画でどれ程学んだか知れません ただ、そんなに鬱にならなくてもいいんじゃないのかな 次回作待っております

  • mot********

    4.0

    やっと

    やっとたどり着いたジャン=リュック・ゴダールの映画。凝縮されていながら、限りなく自由に観ることができる。そして観賞後は開放感に浸れる。コレって過去の傑作に通じます。また、あらゆる人に向けて作っているのに、練度を要求してたのだ。

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレ徒然なる儘に日暮し映画を思いて…

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • nn1********

    4.0

    一口寸評

    88歳老翁の新作は、ここ数作と同じマルチアート的な映像コラージュでありながら、往年の名画の引用が多く目を奪われ続けた。 大作『映画史』(98)のリメイクじみた前半から、戦場シーンのフラッシュバックを経て、アラブの表象行為への告発へと至る。 自身の過去作や名画を切り貼りし、脱色着色して編集に勤しむ彼の愉悦が見えるようだった。 と同時に、神羅万象に捧げられてきた多義的な修辞が、一気に平明化したようにも見えた。 映像の欠片によって人類の営みを振り返りつつ、希望はまだある、想像力を培え、と彼は遺言の如く我々を挑発する。 ‘アーカイヴが未来を語る’と至言するゴダールもその魂も、まだ当分死なないようだ。

  • jsr********

    4.0

    ピアノ

    左右5本ずつの指が鍵盤上を動き回る、これはピアノを演奏するように作られた映画ではないか。 白黒とカラー・サイレントとトーキー・男と女・西洋とアラブ等が二項対立ではなく、並列・平行・遅延・交差しながら織り成される。 戦争や交易を意味するレールを走る列車・砲弾と爆発・投石等は、鍵盤上で左右の腕が「交差」するパンニングという運動に変わる。 一箇所だけ「中央」に寄り添った男女の音声が遅延なし同時に発声されるシーンがあるが、このユニゾンは性愛の描写ではないだろうか。

  • mac********

    5.0

    ネタバレこれはゴダールの遺言である

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ********

    5.0

    特定のシーンによる未知の思考

    2018年。ジャン=リュック・ゴダール監督。過去の映画や写真や絵画や音楽や詩や小説やあれやこれやをコラージュして、5章立てで「世界」を思考しようとする、相変わらずぶっとんだ作品。出典は何か、何がいいたいのか、と映像の出所やら作者の意図やらという「起源」を探るように見ていると疲れてしかたがない。しかし、探らずにはいられない。苦しい。 かつて、ゴダール監督が主張していたように、特定のシーンによる未知の思考を実践する作品として捉えれば(特定の思考による未知のシーンではなく。つまり、既にあるのは思考や意図ではなく撮られたシーンであり、シーンは思考に従属していない)、映像と音響の体験に翻弄されるうちになにやら浮かび上がってくるものが大切なのだろう。あまりに翻弄されすぎて疲れ果ててしまうが。 なにはともあれ、言語、鉄道、戦争、政治等々といった重たいテーマをつなぐために、溝口監督の「雨月物語」やアンゲロプロス監督の「霧の中の風景」など無数の映像を断片的に使うというとてつもない映画史的映画でもある。つい最近見たスパイク・リー監督の「ブラック・クランズマン」が批判的に引用していた「風と共に去りぬ」と同じ場面があったと思うのだが、こういう不意の一致が映画のすごいところだと感動した。

  • koi********

    4.0

    評価・コメント不能

    この映画は、評価・コメント不能な映画である。前作「さらば愛の言葉よ」の時も評価・コメント不能だったが、それはヌーベルヴァーグの巨匠ゴダール作品にコメントしたり評価したりするのはおこがましくてそれは出来ないという意味であり、80歳を超えてから3D映画にチャレンジするなんて凄い!という感想が残ったのみだった。 本作は、前作にはかろうじてあったストーリー・物語が無く(あるかもしれないが…)映画の構造そのものから未知の創作物なのだ。普段した事のないしたり顔の自称映画通の書くネタバレサイトや解説文を漁ってみたが本作に限ってどこにも見当たらなかった。多分偉そうに解説できる人はいないと思いますよ。 コラージュのパーツに使われた、絵画、映画、文章、音楽の少なくとも8割以上はネタ元がわかる事、5章の章立ての順序の意味がわかる事、極端に荒らした映像とどぎつい原色の映像の使い分けの意図がわかる事が、本作を読み解くカギなのだろうが、それがわからないのがもどかしかった。 「何ひとつ望み通りにならなくても希望は生き続ける。私達に未来を語るのは"アーカイヴ”である。」というゴダールの言葉が答えなんだろうな。星4つは、もし理解出てたらこのくらいだろうなという予想です。

  • mxe********

    1.0

    これ興味がある人は、評価は気にしないはず

    ゴダールだし、そもそも「そういう映画だ」と言うことはわかって、覚悟して観に行ったので、文句はありません。もはや、この映画に星いくつ、なんて事を考えるだけお門違いな感じがします。 もっとも、この映画を見ようか、と思う人は、他人の評価など、気にしないでしょう。 そういう意味では期待通り、でした。 「映画」というカテゴリーですら、意味のないもにですね。

1 ページ/1 ページ中