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名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト) (2019)

監督
永岡智佳
  • みたいムービー 957
  • みたログ 4,246

3.63 / 評価:3,310件

バランスの整った映画

  • another_blood2006 さん
  • 2019年9月24日 18時06分
  • 閲覧数 286
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

静野監督の映画はほぼ全てがアクションに頼っててコナンが推理をしない=探偵をやっていないという本末転倒な映画でした。正直あんなド派手なアクション系は要らないと思いました。
しかしながら、原作の時点で推理漫画というジャンルを超越したアクションを披露する京極さんが出演するなら何の問題もなく、むしろ期待する方でした。
更にそれでいて今回のコナンはちゃんと探偵らしく推理もしているので、こだま監督の映画のようなバランスの整い具合を感じました。

最初こそ限られた尺の中で3人の主人公を等しく活躍できるのかが不安で、コナンがまた探偵してなかったり、京極さんは初舞台なのにおまけ程度の扱いになるのでは、と言う懸念もあったのですが……舞台を海外にして登場人物を絞ったのもあるのでしょう、3人が素晴らしい活躍をしていましたし、それぞれ彼らの1人称で物語が進んでいくところが良かったですね。

テーザー銃一発でダウンするキッドはないだろう(苦笑)とか、真犯人がキッドを呼ぶ動機がいまいち薄いかな、と思う部分はありましたが、それ以外はあまり気にする部分はなかったかもしれません。
X線を通さないアタッシュケースの件は海外舞台を作るのが難しい本作の都合上仕方ないと大目に見るのが宜しいかと(笑)。

何より新キャラばかりプッシュされてもはや京極さんの映画出演はないのかな、と思っていましたが、登場から20年の歳月を得てついに出演出来たのが嬉しかったです。
最後の決戦はもはや人間をやめているような領域でしたし(笑)、でも彼も1人の青年らしい一面があるんだと言うところが見れましたのが良かったです。
強いて言うならタイトルが「紺青の拳」なんだから最後の拳も青いエフェクトの方が良かったのではと思いましたが、まああくまで紺青の拳は宝石の名前と言うことなんでしょうと割り切りますか。

4DXで見た初コナン映画でもありますが、全部内容を知っているのに十分楽しめる領域でした。博士のアジアンクイズのシーンでイスが揺れたのは思わず笑い出してしまいましたね(笑)。
ゼロの執行人に続き、非常に見ごたえのあるコナン映画でした。次はどなたが監督になるか分かりませんが、次回作にも期待します。

詳細評価

物語
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