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名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト) (2019)

監督
永岡智佳
  • みたいムービー 957
  • みたログ 4,867

3.61 / 評価:3794件

静野孔文の悪いところだけを吹き飛ばした

  • gin***** さん
  • 2019年4月14日 18時12分
  • 閲覧数 2976
  • 役立ち度 49
    • 総合評価
    • ★★★★★

静野の映画が好きではなかった。
アクション以外のシーンは深く考えずに作ってる感満載の
キャラの扱いもストーリーの詳細部の推敲もされていない感じが。


ところがどっこい今回は、
劇場版らしい見栄えのするアクションはそのままに
"それ以外が"非常に魅力的だった。

アクションテイストの映画ではあるが
演出プラン上のカメラがしっかりとキャラに寄り添い
かれこれここ8年ほど感じなかったキャラの魅力を押し出していた。

ミステリー部分についても、
ストーリーを振り返ってみると
ミステリーに尺を割いてる暇はねぇと言わんばかりの詰め込み具合だが
だからと言って静野作品ほど雑に扱われいていない。
演出面でしっかりカバーし、アニメらしく絵の力で見せている。
このギュウギュウ詰めの尺でよくやっていると思う。
ミステリー評論家が褒めていたのも納得かもしれない。

聞けば永岡智佳という若手監督、コナンを1巻から読んでいたとか。
そういう愛のある人が監督になってくれたら
ファンとしては幸せ以外の何物でもない。


今回はミステリーというより
アクションとファンサービス映画の側面が強いが
この監督ならばどんな題材でも上手く仕上げてくれそうな予感がしている。
去年の立川譲監督も良かったが、
推理作品らしさ、アニメ映画らしさ、キャラを魅力的に描く技術、
すべてバランスよく兼ね備えているのは永岡監督かもしれない。

次回作以降もしばらく永岡監督で見てみたい。
立川監督でもいいかな。
静野は戻ってこなくていい。
山本はそもそも色々な意味で映画としてのレベルに達していないので
これも戻ってこなくていい。
立川監督、永岡監督、この2名で新時代を築いてください。


☆追記
キッドとコナンの協力描写に少し目を引くものがあった。
一見馴れ合いのように見えるが、天空の馴れ合いとは違い、
利害の一致がなければコナンはキッドに協力を申し出ないし
キッドの落ち度を指摘し突き放すようなモノローグもあり
仲間ではなくあくまでライバルに対する態度という感じで
コナン側からの距離感が表現されているように思えた。

キッドからコナンへの態度はいつも通りかも?

詳細評価

物語
配役
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音楽

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