あらすじ・解説
1959年、戦争で夫を亡くしたフローレンス(エミリー・モーティマー)は、書店が1軒もないイギリスの田舎町で、夫との夢だった書店を開こうとする。しかし、保守的な町では女性の開業は珍しく、彼女の行動は住民たちから不評を買う。ある日、40年以上も自宅に引きこもりひたすら読書していた老紳士(ビル・ナイ)と出会う。
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作品レビュー(62件)
- oce********
3.0点
フローレンスが海岸沿いの町に出した書店。 それは彼女の夢であったが、保守的な住民はよそ者を良しとしない心の持ち主ばかり。 徐々に住民の心を掴んでいくというタイプのドラマだけど、大袈裟に騒ぎ立てない辺りがヨーロッパらしいし、エミリー・モーティマーが主演ということで優しい雰囲気を醸し出している。 偏屈で引きこもりなビル・ナイと交流を重ねていくのも悪くない。 ラストは夢への障害が立ちはだかるが、最後に視点が彼女であることに気付き、それでナレーションの違和感が消えた。 何だか良い風に纏められた気がするが、映画内で出てくる本を読みたくなったのは事実。
- yok********
4.0点
個の権利が権威に潰されてゆく様をまざまざと描かれていて、恐ろしい。 主人公は冷静にそれを受け止めているのは読書家で知識人だから?舞台の1959年の世界的に混沌としている情勢がこの小さな本屋に凝縮された作品。 ラストはそうなるわな。と、言う感じでした。
- akk********
4.0点
ハッピーエンドではないけれど、大人になったクリスティーナを観るとフローレンスは別の地でまた前を向いて生きたと思える。 喜び、辛さ、甘さ、悲しみ、どれも淡々と描かれているから感情が染み込んでくるように伝わるのが良かった。
- tos********
3.0点
ネタバレ勇気と結論
このレビューにはネタバレが含まれています。 - yuk********
4.0点
ネタバレハッピーエンドの楽しい映画はない
このレビューにはネタバレが含まれています。
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