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上映中

天気の子 (2019)

WEATHERING WITH YOU

監督
新海誠
  • みたいムービー 2,558
  • みたログ 1.7万

3.73 / 評価:13,914件

キミは少年。

  • pat***** さん
  • 2019年11月17日 11時16分
  • 閲覧数 872
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

ようやく観てきました。
結論としては、私は好きでした。因みに「君の名は。」がダメだった勢です。
正直前半~クライマックスまでは観ていて辛い部分もあったのですが、オチのつけ方が好みだったのでそれで逆転した形です。

何が辛かったかというと、一つには主人公に全く感情移入できなかったこと。雑に説明すると、彼はいわゆるDQNですよね。悉く自分の世界・自分の都合で動き、一般社会(象徴として警察が使われていましたが)と噛み合わない。初登場時、大雨が来るからフェリー内に避難しろとの放送を受け、他の乗客たちが船内に移動するのに一人波に逆らって外に出る描写がありましたが、こういうシーンの積み重ねで監督も意図的にそういうキャラ作りにしているんだろうなと感じました。
でも分かっていても、好きになれないものは好きになれない。

もう一つは、いわゆるアニメ言語(アニメ文脈?)的演出がきつかった。
主人公の事を「少年」と呼ぶオトナ達、「キミ」と呼ぶヒロイン。腕がWの字になるぶりっ子ポーズで走るヒロイン。女性の胸の谷間を見て頬を赤くする主人公、それを笑ってからかうオトナの女性。なんかそういう「アニメのお約束」的シーンがいちいち痒かった。ある意味記号化していますよね。キャラ付・役割付のアトリビュートみたい。一応、「少年」呼びは最後の「青年」呼びへの伏線ではあるんだろうけど、必要でした?その一連の流れ。

ただ、「アニメのお約束展開」に対する理解や予想が観る側にあるからこそ成立する結末だなとも思うので、そういうのも必要でもあるのかなぁ?と思わなくもないです。これ、日本のアニメやラノべ文化をあまり通っていない層や人種にはどう伝わったのかなと思います。

とにかくオチが趣味に合いました。「キミの犠牲の上で成り立つ世界ならボクはいらない」と宣言した後、きっちりその代償を払っている世界。『あれから三年、まだ雨が降っている』的モノローグが流れた時は、劇場でうっかり声に出して笑ってしまいました。とてもとても良い。

詳細評価

物語
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音楽

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  • ファンタジー
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