ここから本文です

アラジン (2019)

ALADDIN

監督
ガイ・リッチー
  • みたいムービー 1,756
  • みたログ 9,339

4.30 / 評価:7306件

力感、現代感覚溢れるエンタメ作品

  • nob***** さん
  • 2019年6月8日 22時51分
  • 閲覧数 3551
  • 役立ち度 115
    • 総合評価
    • ★★★★★

名作アニメの実写版なので、完成度の高い作品だと思っていたが、ファンタジー、アドベンチャー、アクション、人間ドラマなど、様々な要素を存分に堪能できる力感溢れるエンタメ作品の傑作だった。

本作の主人公はアラジン(メナ・マスード)。彼は、両親を亡くし、今の貧しい生活から這い上がりたいと願っていた。一方、王女ジャスミン(ナオミ・スコット)は窮屈な王宮暮らしに悶々として自由を求めていた。そんな二人はふとしたきっかけで出会い、惹かれ合っていくが、次第に陰謀に巻き込まれ、波乱万丈の運命に翻弄されていく・・・。

想像外の人物の回顧から物語は始まる。これは、ひょっとして、結構、奥深くて面白いエンタメ作品かなという予感がしたが、的中した。

序盤のアラジンと王女の出逢いのシーンは、アクション映画のような躍動感があり、一気に作品世界に惹き込まれてしまう。アラジンと王女が自らの心情を吐露するシーンは飾りを捨てたリアルな歌詞が切ない。更に、王女が、自立、自己実現を強く願う歌詞は迫力があり、現代感覚に溢れていて、説得力がある。本作が古典的なフィクションであることを忘れてしまう。

本作は、アラジンと王女の恋模様、王宮に渦巻く陰謀、魔法のランプの争奪戦という三つのエピソードが絡み合って展開していく。進化したCG技術が奏功して、魔法の絨毯などに作り物感はなく、摩訶不思議な世界に迷い込んだ感覚になり、一時、現実世界のことを忘れさせてくれる。

何と言っても、魔法のランプの魔人ジーニー役のウィル・スミスの存在感が際立っている。彼の規格外の強烈過ぎる個性が存分に発揮されている。彼の登場が作品に刺激を与え、力感が注入され、より若々しく勢いのある作品に仕上がっている。

ラストシーン。三つのエピソードは、それぞれの形で収束する。人を想うこと、自分の道は自分で切り開くこと、他者への思いやり。見終って、本作のメッセージに暫く浸っていた。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 楽しい
  • ロマンチック
  • 勇敢
  • 切ない
  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ