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ある少年の告白
2019年4月19日公開

ある少年の告白

BOY ERASED

PG121152019年4月19日公開

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3.0

「恥を知りなさい!」

…自粛生活中にWOWOWで映画三昧の日々を過ごし、レビューが一杯溜まってしまったので、ザックリと書くことにする。  …あらすじは、横着をして、解説の次のとおりだけでイイだろう。  『アメリカの田舎町で育った大学生のジャレッド(ルーカス・ヘッジズ)は、あることがきっかけで自分が同性愛者だと気付く。  息子の告白に戸惑う牧師の父(ラッセル・クロウ)と母(ニコール・キッドマン)は、“同性愛を治す”という転向療法への参加を勧める。  その内容を知ったジャレッドは、自分にうそをついて生きることを強制する施設に疑問を抱き、行動を起こす。』  「“同性愛を治す”」というよりは、「洗脳・矯正」するカルト施設のようなものだ。  同性愛になった理由は、悪魔が取り憑いているとか言って、聖書でぶん殴って祓おうとするのだから、元来無宗教なオイラは、増々宗教というものに嫌悪感を覚え、何が「神の愛」だよと鼻白んでしまう。  父親の言いなりになってきた母親が、遂に、施設の責任者にブチ切れて「恥を知りなさい!」と痛罵する場面だけは溜飲が下がった。  流石は我らのニコール・キッドマンだった。  なお、本作は実話であり、エンドロールで次のように流れる。  「本作完成時において、36州が未成年の矯正治療を認可しており、LGBTQのアメリカ人70万人以上が矯正治療の影響を受けている」  宗教国家?アメリカの暗部・恥部?を抉った作品で、なかなか見応えありの3.2点といったところかな。  (メモ 総レビュー数:3996件、2021年度101作品目)

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