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パペット大騒査線 追憶の紫影(パープル・シャドー) (2018)

THE HAPPYTIME MURDERS

監督
ブライアン・ヘンソン
  • みたいムービー 28
  • みたログ 38

3.42 / 評価:33件

アダルト版“マペットショー”は超過劇!

  • bakeneko さん
  • 2019年3月18日 18時59分
  • 閲覧数 139
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

1950年代からアメリカの子供向けテレビ番組の『マペット・ショー』や『セサミストリート』等に登場したきた-ジム・ヘンソンが創り上げたマペット=(操り人形を意味するマリオネット(marionnette)と指人形を意味するパペット(puppet)を組み合わせた)と人間が共演する-“マペットショー”シリーズの流れを汲む作品で、創始者のジム・ヘンソンの息子のブライアン・ヘンソンが監督しています。しかし本作は、シリーズのいつもの“よいこのたのしい人形劇”作品群と対極にあるアダルト&バイオレンス&エロチックな作劇となっていて“可愛らしいキャラが過激な言動をする”ミスマッチ感覚が鑑賞のツボとなっている怪作であります。

パペットと人間が共存する世界で、マペットの私立探偵の主人公:フィル・フィリップスが嘗てのロス警察の相棒で人間のコニー(メリッサ・マッカーシー)と協力して、連続マペット惨殺事件を追う…というお話で、可愛らしいマペットが、ニヒルでハードボイルド&猥雑な世界を跋扈する違和感が見所となっています。
人形がSEX&残虐シーンを披露する作品として、「サウスパークス」、「チーム アメリカ/ワールドポリス」、「リブ・フリーキー!ダイ・フリーキー!」の様なブラックな味わいを狙った作品で、アダルトショップやポルノフィルム、SEXシーンやバイオレンスな“殺マペットシーン”が次々と登場します。そして、マペットにとっての麻薬として砂糖やメープルシロップといった糖類が扱われる設定は、「ダウンタウン物語」で、銃撃がパイ投げに変化していたことも連想させます。
実写ならば、フィリップ・マーロウ主演のハードボイルドものや「エンジェル・ハート」などの猟奇捜査ものサスペンスになる物語が、マペット風味+エログロの注入で変な味わいになってしまった怪作で、アニメキャラと人間の共同捜査ものとして、「ロジャー・ラビット」との共通性も多い作品ですが、人間キャラのマーヤ・ルドルフやエリザベス・バンクス、マペットキャラの“サンドラ・ホワイト”はそれぞれ艶っぽいですよ!

ねたばれ?
1、『セサミストリート』の製作会社である:セサミ・ワークショップは本作を、『セサミストリート』の評判を傷つけるものである」と訴えましたが敗訴、その際本映画のスタッフは、“我々は『セサミストリート』に敬意を払っており、その偉業を傷つける意図は微塵もなかった”という主旨の声明文を発表しましたが、直後に放映された本作のテレビCMで“『セサミストリート』から訴えられたスタジオが送る”という宣伝文句が使用され、訴訟騒ぎをネタにしています。
2、マペット殺人の凶器が“犬”って…(うなずけるなあ)
3、もう牛の搾乳シーンは笑い無しでは見れないなあ~

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