あらすじ・解説
11歳の少女エストレヤは、ギャングにさらわれ行方不明になった母親を捜すため、家を出る。その日から彼女は死者たちや言葉を話す人形など不思議なものを目にし、母の声や気味の悪い声が聞こえるようになる。ある日、ギャングの一員のカコが何者かに殺害され、エストレヤの耳に再び母の声が聞こえた。
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作品レビュー(20件)
- yok********
4.0点
ただのホラーではなく、メキシコで辛い目に遭っている人々の願望が込められた映画です。純粋な少年少女の友情はステキでした。
- oir********
3.0点
麻薬カルテルやごろつきがのさばり過ぎて警察にも収拾がつかない状態になっているメキシコが舞台。 主役の女の子の母親がいつの日かプツリと姿を消し一人取り残され途方に暮れる。 親のいないストリートチルドレンたちに食を乞い仲間となるが、その中のリーダーがあるごろつきから携帯電話と拳銃をくすねたために皆追跡されることになる。 なぜならその携帯にはおぞましい○○映像が残されていたから・・・ ホラー的要素があることはあるが恐怖心をあおるような姑息な演出は控えめで、代わりに無念の殺害被害者の幻聴による訴求や、血のりによる不穏事象の示唆、かわいいアニメなどのギミックが異色な新鮮味をもたらしている。 主役が親を亡くした子供たちということもあり全篇やるせなく切ないエレジー感が漂っていても、こちらの心情にそれほど強く作用するわけでもないのでその点でも視聴が辛くなるほどではなかった。 落ちの処理があれでは女の子にとっても、また犯罪超大国メキシコにとってもほんの極小部分の問題解消にしかならない限定的復讐劇という感じだったので、視聴感想としてはすっきりエンドというわけではなかったのは残念な点ではある。 3.3の三ツ星
- mam********
2.0点
メキシコのダークな社会情勢を垣間見る 事が出来る社会派映画…にちょっぴり幽霊がチラリ。 ホラーをメインにしたかったのでは無い のかな?ホラー見たさに観ちゃったのでやられた。
- MOON
3.0点
それよりも恐ろしいのは腐敗しきった国そのものだ。 ブラジルやフィリピンの貧富の差、ギャング。 麻薬が蔓延る想像以上に腐った世界。 ああ、なんて私は恵まれているんだろう。 日本っていう夢の国に生まれてしまった私には、本当の辛さなどわかるわけもない。 そしていつも思う。 ブラジルのサッカーが強いのは、こういう世界から抜け出る唯一のチャンスを自分の手で掴むことができるからだと… ハングリー精神など日本が敵うわけないとね…
- chi********
5.0点
なんでこれがホラーのジャンルに入れられてるのか全く理解できない。 けど映像は綺麗で、子役の演技が素晴らしすぎる。 特にストリートチルドレンのグループのリーダー、シャイネ君の目力が凄い。 本当に親がいなくて孤独な子供です僕。って雰囲気がバリバリ出てる。 カッコ良すぎて惚れ惚れする。 音楽もいいし、83分と短い映画なので気楽に観られる。 ホラーではないけど観て損は無いんじゃないかな..。 色々ツッコミどころもあるけど私は好きです。
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