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リアム16歳、はじめての学校
2019年4月27日公開

リアム16歳、はじめての学校

ADVENTURES IN PUBLIC SCHOOL

PG12862019年4月27日公開

bakeneko

5.0

ネタバレ女子との遭遇の衝撃は宇宙誕生の謎に勝る!

カナダで自宅学習している少年が見染めた女の子に近づくべく公立高校に通うことを決意して起こる―青春の第一次接近遭遇をユーモア満載で活写していく“青春学園ムービー”の変化球的快作であります。 カナダで風変わりな教育方針の母親と祖母に自宅教育されて育ったリアム(ダニエル・ドヘニー)は、第二のホーキング博士になるべくイギリスのケンブリッジ大学に進学するステップとして、公立高校での高卒認定試験に臨むが、そこで出会った義足の美少女:アナスタシア(シヴォーン・ウィリアムズ)に一目惚れする。わざと試験に落第したリアムは、丁度長期欠席中のマリア・サンチェス(エヴァ・デイ)の枠に入って高校生活を送ることになるが、校長(ラッセル・ピーターズを始めとして先生も生徒も全てのキャラが濃い過ぎる高校で…というお話で、息子命の母親に純粋培養された少年の外界との接触のカルチャーショックと青春期の異性への甘酸っぱい想いを笑いに包んで語ってゆきます。 カナダの高校はアメリカほど学校内ヒエラルキーが強烈ではなくて、苛めも陰湿ではないので安心して主人公のプチ冒険を眺めることができますが、母親に猛アタックを掛ける校長を始めとした先生たちは寧ろカナダのほうが弾けていて、大人たちのドラマからも目が離せない二段構成となっています(確かにママ役のジュディ・グリアは私の好みの美人です♡)。 閉鎖された空間で育った主人公の初めての外界&他人との接触をユーモアとスリルに載せて描いて、「チャンス」、「史上最大のスーパー・チャンピオン」、「グレイストーク -類人猿の王者- ターザンの伝説」といったファーストコンタクトものも連想させる青春映画で、大人への第一歩を上る少年の成長をにこやかに眺めましょう! ねたばれ? 劇中の台詞=“どうして好きな子は最低の奴とつきあっているんだろう?”―は青春の永遠の謎ですな…

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