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リアム16歳、はじめての学校
2019年4月27日公開

リアム16歳、はじめての学校

ADVENTURES IN PUBLIC SCHOOL

PG12862019年4月27日公開

shinnshinn

3.0

ジュディ・グリアという女優

2017年製作のカナダ映画(舞台はアメリカなのか?)。なんで2年前の作品が今頃、日本で劇場公開されているのか?理由は不明(と言っても東京で一館、埼玉で一館、広島で一館と超限定的な劇場公開です)。月曜の朝一でお客が4人だった。いくら仕入れ値が安いからと言って、興行的にはキビシイかも。 ありきたりに言ってしまえば、シングルマザーと16才のひとり息子の、ハートウォーミング・ホーム・コメディです。母親にとっては、当然、このひとり息子が<人生のすべて>であり、思春期の息子にとっても、ウザったさを感じつつ、愛情たっぷり(愛情過多)の母親を切り捨てる事など金輪際出来ません。この通常とはやや違った母と息子の濃密な距離感を、微笑ましいと感じるか、少し気持ち悪いと感じるかは人によると思う(と言っても近親相姦的な湿ったややこしさは微塵もないのでご安心を)。 僕は主演のジュディ・グリアという女優さんが割と好きで、劇場に足を運んだ理由も、ほぼそれです。ルックスが好みで、芝居もかなりいいと思う。まあ、バイプレーヤーなのですが、確かなお芝居で使い勝手が良いんだと思う(今回の主演というのは、極めて珍しいのでは・・・)。「ハート・オブ・ウーマン」(00)の地味な社員とか、「ファミリー・ツリー」(11)の不倫され妻とか、「キャリー」(13)の体育教師とか、脇でいい芝居をする感じのタイプです。 悪い作品ではありませんが、期待したほどでもなかった。英語が分かればもっと笑えたのかもしれません。ジュディ・グリアは相変わらず素敵でしたが、ボウズは可もなく不可もなくと言ったところか・・・。コメディセンス抜群のマイケル・J・フォックスあたりが、若い頃に息子役を演ったら、もっと盛り上がったかも。

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