2019年9月13日公開

サタンタンゴ

SATANTANGO

4382019年9月13日公開
サタンタンゴ
3.9

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

ハンガリーの小さな村で、他人の金を持ち逃げしようとひそかにたくらんでいる者たちがいた。そんな中、1年半前に亡くなったはずの青年イリミアーシュ(ヴィーグ・ミハーイ)が戻って来る。イリミアーシュと相棒のペトリナ(ホルヴァート・プチ)は警察に行き、警視からこれまでの悪事をとがめられる。

シネマトゥデイ(外部リンク)

本編配信

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予告編・動画

作品レビュー(14件)

知的20.8%絶望的16.7%悲しい12.5%不気味12.5%不思議12.5%

  • hwc********

    5.0

    もの凄い作品でした

    やっと観ることができました。 私が今まで観てきた作品で一番長かった作品は、ベルトルッチの「1900年」の5時間でした。 しかしそれを大きく上回る7時間18分の長尺作品。 二回のインターミッションを含めると、8時間という驚異的な上映時間。 そしてその長い尺に反してカット数は約150。 この時点でこの作品が尋常でないのがわかります。 舞台はハンガリーの貧しい村で、ひたすらに陰鬱な世界が広がります。 しかしながらスクリーンに映された映像は実に美しい、吸い込まれるようです。 そしてひたすらに長回しによって村人の生活が映し出されます。 それは物語を追うのではなく、観客を作品に同期させていくような感じでした。 驚異的な長回し、遠く聞こえるうねりのような音にいつまでも続く時計の音、吹きすさぶ風に雨。 いつしか思考する事が無くなり、何だか作品に潜っていくような感覚でした。 ひょっとしたら所々軽く意識が飛んでたのかもしれないです。 けど各章のタイトルやインターミッションの文字が出るとハッと我に返るので、寝ていた感じもなかったんですよね。 モノクロ作品なんで完全に錯覚なのですが、途中から空などに薄い色がついてるようにも見えていました。 説明するのが難しいのですが、そんな何とも言えない貴重な体験でした。 今まで自分が観てきた映画とは明らかに異質で、まさに作品に入り込んでいたよう。 劇場までの往復を考えると一日を使ってしまう事、公開するとソールドアウトが多い事、正直ハードルはかなり高い作品でしょう。 しかしリバイバルの機会があるのならば、私は必ずまた観に行くと思います。 囚われた円環の中で、永遠に悪魔とタンゴを踊り続ける。 私の映画観を塗り替える、もの凄い作品でした。 ※あの猫。何でも獣医立会いの元撮影され、そのまま監督が飼ったらしいですね。 色々すごいです。

  • ike********

    5.0

    意味わからんけど、おもしろい

    なんの説明も無く、監督に置いてけぼりにされてしまう映画ですが、おもしろい。第一部の最後に医者が出てきてゼーハー呻きながら酒を作ったりするところで意識が朦朧としてしまいましたが、全体的に退屈することはありません。

  • ich********

    4.0

    ヴィーグ・ミハーイがかっこいい

    ヴィーグ・ミハーイがかっこいい,で良いのではないでしょうか。 楽曲を聞いてみました。やっぱりかっこいい。

  • mai********

    4.0

    無駄に長い凄い作品

    相反する言葉をつなぎ合わせたくなる作品。 長いよ!と文句言いながら 最初の物語を視点を変えて次から次へと見せていく。 その流れに『そうか!』と思い至ったりする。 バカみたいなようでいて物凄く知的でもある。 人間社会なんてこんなものか。 東欧社会であっても、こんなものか。 騙す人は騙す 信じる人は信じる 愛す人は愛す そのことをただただ知るだけ。 どこにいようが何をしていようが 良い人は良い人で悪い人は悪い人 そして根っから悪い人もいないという事も感じます。 しかし……… よく作ったな……… 2019年11月3日シネマテークたかさきで鑑賞

  • anu********

    4.0

    上映する骨のある劇場と、観客増を切に願う

    神々のたそがれの希釈長尺版を観た感じです。内容云々ではなく、疲れ具合が(笑) 近所の京都みなみ会館で見ようと前売券買ってたのが、まさかの塚口サンサン劇場のガルパンと丸かぶりで、関西ラストランの出町座で今日見るハメに。 私みなみ会館が休館する前に、知らずにスタッフの方に「タル・ベーラ特集して下さい!」って直訴したんですよ。そしたら休館前の最終特集のうちの一本にニーチェの馬入れて下さって。有難かった。今回行けなくてごめんなさい。 なんか喋りたいことは一つ前の「映画は芸術」さんが仰ってることと全く同じかな。何年かのちにまた観たい。今日3分の2寝てたから(笑) 個人的には、尺的にも『ヴェルクマイスター・ハーモニー』が、この監督のベスト作品だと思います。 そしてこれらは映画館で観なければならない類いの作品なので、たまにでいいのでどっかで上映されることを強く願います。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
サタンタンゴ

原題
SATANTANGO

上映時間

製作国
ハンガリー/ドイツ/スイス

製作年度

公開日

ジャンル