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アンノウン・ボディーズ
2019年3月22日公開

アンノウン・ボディーズ

HET TWEEDE GELAAT/CONTROL

1222019年3月22日公開

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2.0

2時間ドラマの方がまだ優秀

頭部がない若い女性の死体が一挙に6体発見! このオープニングが面白そうなので鑑賞したが、シリアルキラー作品としても警察系ミステリーとしても質が悪すぎる。 さて、なぜ犯人は被害者たちの髪を赤く染めたのか?頭部を切断する理由は? 全く触れられずに終了。多くのシリアルキラー作品は、なぜその様な犯行を行うのかという点を心理面から触れることがほとんどであるが、本作にはその謎がほとんど解明されずに終わってしまう。犯人が何をしたかったのか?、異常な行動の動機は?、多くの人が知りたいであろうことがわからずに終わることが残念であった。 犯人の動機がわからずに終わる作品も多くあり、面白いものもあるが、それは作品のストーリー展開やミステリー部分に人を引き込む魅力があるからである。本作はストーリーも平凡、謎解きのための伏線やミスリードもほとんどないため、観ているこちらはただ傍観しているだけ。傍観しているだけなので心拍数も上がらず、ドキドキハラハラもしない。正直、まだ日本の2時間サスペンスの方が、ありきたりながらストーリー構成も謎の設定も上手だと思う。 コメディやアクション作品なら全然良いが、シリアスな雰囲気の作品で非人道的な違法捜査や恐喝をしまくり、プロファイリングなどの操作を馬鹿にする様な主人公は簡単に報われないで欲しいのが私の本音。なので本作の主人公がサクッと本人に何もなく解決したら最悪だったが、ちゃんと報いを受けたのでそこは良かった。 1番気になったのは、死体の頭部についていた虫。あれミルワームじゃない? 腐敗した死体にミルワーム湧くかな?ウジが用意できなかったのかな? ウジ用意できなかったから適当な虫でいいや、という製作陣な気がしてならない。残念。

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