あらすじ・解説
かつて世界中を席巻したお笑いコンビ、ローレル&ハーディのスタン・ローレル(スティーヴ・クーガン)とオリバー・ハーディ(ジョン・C・ライリー)は1953年、イギリスでホールツアーを開始する。最初は待遇も客入りも悪かったが、めげずに互いを笑わせ合いながらツアーを続けるうちに、かつての人気を取り戻す。しかし、ある口論をきっかけにオリバーはコンビ解消を決意する。
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作品レビュー(36件)
- bakeneko
5.0点
ネタバレShow Must Go On!
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ain********
3.0点
一線を活躍してた芸人の引き際の話し。 過去の栄光に引きづられる事は当たり前の話し。引き際をどのように考えるのか、色々感じた。 何か最後のシーンがジンときました。
- つとみ
4.0点
実在のコメディコンビの晩年を描いたドラマで、主演の二人、スティーブ・クーガンとジョン・C・ライリーはほとんど特殊メイクで共に最高の演技をみせたと言える。 シリアスな場面はもちろんだが、コミカルな場面、特にステージでのコントシーンは本当に笑えるし、コメディアンとしての能力を見せつけた。 スタンとオリーの二人は、休日を共に過ごすような友人関係ではなかった。ただ長年コンビを組んできただけかもしれない。しかしそれは、普通の友情を越えた、夫婦のような関係だったように思う。 スタンは女優を妻にし、オリーは脚本家を妻にした。それぞれスタンからみたオリー、オリーからみたスタンのような存在で、ある意味、二人がお互いを強く意識し必要だと思っている、絆の深さを感じさせた。 他にもいくつかいいセリフがあった。 ステージ上で何度か言った「僕たちは楽しかった」は、お客さんを笑わせるよりも先に、自分たちが最高のパートナーと楽しんだということだし、最後の船の上での会話で、「なぜ演技の練習を?」の問いに「他に何をする?」と答えるのは、自分にはスタンとオリーのコントしかないという表れだった。 スタンは常にオリーの演じるシーンの脚本を書き、君はこうする、君はああする、君はこう言う、と、さっきまで沈んだ雰囲気だったとしても急に楽しそうにオリーに語り、オリーはそれを至上の喜びであるかの如く聞く。 険悪だったりケンカしたりする場面もあるが、そういうことも含めて、全編を通した笑いと、二人の友情を越えた何かが混ざりあって、最後のステージでは感動してしまうのだ。
- まあくん
5.0点
実在のコンビのコメディアンの晩年をハートウォーミングに友情を描いた作品。 一時は飛ぶ鳥落とす勢いだった二人もやがて時代の流れに落ちぶれていく。人気の衰えとともに二人の間にも微妙な亀裂が・・・。しかし、最後は後悔のないステージを見事に演じる二人に感動の涙が止まらない。 主人公の二人を支える奥さん役の女優もとてもよかった。
- あき
3.0点
日本ではあまり名前を知られてませんが、100本以上のコメディ映画に出てるんですね。かつての人気者ローレル&ハーディの晩年を描いた笑えて切ないお話し。主演の二人がどれだけ似てるのかはわかりませんが、そのダンスや歌の妙味は堪能できます。ライリーがあまりにも太っていたので役作りかと思いましたが、特殊メイクのようです。ヤセとデブ、ノッポとチビなど対象的なコンビは並んでいるだけでも笑いの期待値が上がりますね。
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