あらすじ・解説
2007年、父・昇平(山崎努)の70歳の誕生日で久々に帰省した長女の麻里(竹内結子)と次女の芙美(蒼井優)は、厳格な父が認知症になったことを知る。2009年、芙美はワゴン車でランチ販売をしていたが、売り上げは伸びなかった。麻里は夏休みを利用し、息子の崇と一緒に実家へ戻ってくる。昇平の認知症は進行していて、「帰る」と言って家を出る頻度が高くなっていた。
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予告編・動画
作品レビュー(152件)
- gla********
3.0点
家族それぞれが離れていながらも思いを馳せ、懸命に助け合う姿は素敵だと思った。心が温まり、ほっこりできる物語。 家族ってこうありたいなと思いながらも、現実は…と考えてしまうところがあかんので、しばらく余韻に浸ることとしよう。
- たーちゃん
3.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - arl********
3.0点
アメリカでは認知症のことを「Long Goodbye」というのだというシーンがある。長い時間をかけてだんだんと忘れて遠くに行くから。それで「長いお別れ」という題名になったようだ。確かにチャンドラーの「Long Goodbye」という小説の翻訳は「長いお別れ」という邦題なんだけどさ、この映画の場合は日本語としては「長いさよなら」みたいな、「お別れのシーンが長い」ことを意味する訳語の方がピタリとくるんじゃないのかなあ。「長いお別れ」って別れて_から_の時間が長いような印象ありませんか?私だけ? 芙美が母親(優子)に「今怒った顔してるでしょ」といったとき優子が「ご想像にお任せします」というやり取りが好きでした。 優子役の松原智恵子は昔から大して好きな女優ではなかったですが、とても若々しい素敵な声でした。そこのところは見直しました。
- なつ
2.0点
素敵な家族。
- ☆希望の星☆
3.0点
老いは避けられないしどう向かい合うか 映画を観ながら考えた 以前 入院中にお婆さんの多い病棟で (私もその一人) 歩いている姿にも人生がにじみ出ると思ったことがある 今作の山崎努演じる老人の歩く姿も本を読む様も 長い人生を凝縮しているように思った 役者の演じる役とはいえ 役柄との距離はさほど遠くないのではないか 共感を持って 丁寧に演じている 優しくていい映画 邦画にもたまには良い
スタッフ・キャスト
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