あらすじ・解説
大政奉還が行われた1867年、260年余り続いた江戸幕府が倒れて諸藩は東軍(旧幕府軍)と西軍(新政府軍)に分裂する。翌年には鳥羽・伏見の戦いをきっかけに戊辰戦争へとなだれ込むが、越後の小藩である長岡藩の家老・河井継之助(役所広司)は冷静に事態を見守っていた。彼は東軍と西軍いずれにも属さない武装中立を目指し、和平を願い談判に挑むが......。
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作品レビュー(159件)
- よっこい正一
3.0点
コロナ禍で公開環境が整わない中で公開延期に次ぐ延期を繰り返しての漸くの公開となった本作、製作側が拘ったと言えば35年のとかを変えた続編トップガンがヒットする中と言うのは劇場公開と言うものの価値観を考えさせられる時で言ってはなんだがただの時代劇にとり不遇だったと思う。 原作は、まああれを忠実にやったら紀行だらけになっちゃうから原案程度でいいけどなんか迫力不足で観念的に過ぎ最後のサムライという言葉を追いすぎたのではないかと。また、小さな戦争として書きすぎたとも思うしそれなら大河レベルなわけでテレビ特番で良かったのではないか? 今の日本の映画って役者やスタッフに仕事を回すことが目的になってるように思えて全てが安っぽくなっていってるように思える。形式ばかり様式ばかり、もちろんそれは大事なピースだけど観客にとり価値のあるものを見せる意欲がないように感じた。時代劇として大作を作ったぞ!製作側はそういう思いが強かったのだろうが、観客側は他人のオナニーを見せられた思いが強かったのではないか? 個人的には刺さったのは足を撃ち抜かれた傷の射入口の大きさ位。合戦シーンは少人数がわちゃわちゃしてるだけ大羽越列藩同盟の苦闘と瓦解先鋒の長岡藩の勇戦苦闘が実にアッサリ描かれたのみでそれこそ期待したのに期待はずれ。 これを見る層は前段や状況なんて分かってる人だけ何だからその辺りを描いてくれないとって思う。 正直なところ何を見せたくて製作したのか意図が分からん作品でした。この所、日本の時代劇映画は全て詰め込み過ぎの尻からトンボの尺足らずばっかでガッカリしてます。何かを変えないと日本映画って劇場でやる価値を喪失しちゃうと思いますよ。
- 檀田徳光
1.0点
多くの方が書かれているように、期待外れでした
- tat********
4.0点
物語は、たんたんと進み、派手さもありませんが、だからこそ、考えさせられることがあります。人は、どのようにいきるのか、何のために生きるのか。最後の、和歌の紹介は、秀逸です。派手にはなばしい生き方ばかりが良いのではなく、人知れずがんばり、帰り見られなくとも、そのがんばりを、自らが、知っているなら心に花がさく。全編、自らを顧みることができます。
- きいぼう
2.0点
ネタバレ大河好きならギリギリ
このレビューにはネタバレが含まれています。 - kiy********
3.0点
ネタバレ期待しすぎた,、、
このレビューにはネタバレが含まれています。
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