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上映中

宮本から君へ (2019)

監督
真利子哲也
  • みたいムービー 233
  • みたログ 472

3.78 / 評価:407件

魂の咆哮に拍手!!!

  • UrbanDockGoer さん
  • 2019年11月3日 9時06分
  • 閲覧数 1322
  • 役立ち度 7
    • 総合評価
    • ★★★★★

若手実力派俳優2人の主演なのに、全国7館!?
とても地味な公開で、当初鑑賞予定から漏れていたが、YAHOOレビュー等を読んで観る気になった。


観て良かった。
主演2人に心揺さぶられた。

【物語】
中堅企業の営業マン宮本浩(池松壮亮)は、パッとしない不器用な人間。会社の先輩だった神保(松山ケンイチ)の仕事仲間・中野靖子(蒼井優)と恋に落ちた宮本が彼女の自宅に招かれた日、靖子の裕二(井浦新)が姿を現す。裕二に都合よく利用されているだけと気付いた靖子は関係を切ろうとしていたところだった。宮本と寝たとウソぶく靖子に激怒して殴りかかる裕二に、最初は怯えて見ていただけの宮本は割って入り「この女は俺が守る」と宣言する。

この一件で、宮本と靖子の絆は固まったのだが、ある日とんでもない事件が靖子に襲い掛かかる。そばにいて救えなかった宮本に対して、深く傷ついた靖子の気持ちはどうしようもなく冷めてしまう。


何としても靖子の傷を癒し、靖子の気持ちを取り戻したい宮本は・・・



【感想】
ストーリーは他愛無い。
主人公、個人的には大事件なんだが、こんなことある? 的展開。
「ちょっと設定が安直じゃない?」
という感じ。
あまり褒められたストーリーじゃない。


がしかし、池松、蒼井の演技が凄い!
いや物凄い!


元々演技力の評価の高い蒼井優。
ハマり役でもあるが、その力が遺憾無く発揮されている。
彼女の放つ言葉の迫力に圧倒される。
並みの男なら軽く吹っ飛ばれる。


一方池松壮亮も、俺はその演技力を買っているが、
これまでの観て来た彼が演じるキャラはボソボソとしゃべる、煮え切らない男の役が多い。。
今回の役も、靖子の尻の下に敷かれるであろう、なんだか頼りない男というキャラはいつものとおり。
しかし、これまでのキャラと違い、今回演じた宮本は熱かった!
こんな熱い池松は初めて観た。

とにかく頼りなく、情けなく、アホな男なんだけど、憎めない。
そして、バカみたいに熱いものを持っている。
いや明らかに馬鹿だ。

でも、いい。
好きだよ、こういう馬鹿。
そう思わせる、熱い熱い演技だった。


池松・蒼井の役者魂の炸裂!
この2人に拍手喝采だ。

興行的にはあまりに地味過ぎて、日本アカデミー賞は無理だろうが、
地味な映画祭の主演男優賞、主演女優賞候補に上がりそうな作品。

いや、俺はあげたい!

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 勇敢
  • 切ない
  • コミカル
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