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魂のゆくえ
2019年4月12日公開

魂のゆくえ

FIRST REFORMED

1132019年4月12日公開

mr_********

3.0

これでいいのか?

監督、脚本のポール・シュレイダーというと、長年にわたってハリウッドで活躍してきた超大物(で良いのかな?)。 1946年生まれのシュレイダーが人生の終わりも近づき、宗教とは何か?をテーマにした問題作!と思われる。 First Reformed Church(最初に再建された教会)という教会の牧師トラー(イーサン・ホーク)、その教会は250年の歴史があるが、信者も少なくなり大企業の寄付で何とか存続しているような教会だ。 信者の一人に環境汚染に反対する活動家マイケルがいて、マイケルの質問にトラー牧師もあいまいな答しかだせなかった。 そのマイケルが宗教にも期待できず、世の中を悲観して自殺をしてしまったことから、トラー牧師も宗教や神の存在に疑問を持つようになる・・・。 ここら辺までは重苦しくも、最後は希望の光が見えてくるのだろう、の勝手な期待はもろくも崩れ去ったのでした・・・(笑) トラー牧師の体調が悪く、余命長くないと思い込んだところに無理があったと思う。 確かに胃がんの疑いはあったが、医師の診断はまだ深刻なものではなかったはずだ。 トラーの体調を心配した教会のエスターに対してはひどい言葉で拒絶しながら、自殺したマイケルの妻メアリー(アマンダ・セイフライド)にはどんどん接近していき二人身体を合わせてスピリチュアルな体験をする(ビックリ!)。 そりゃエスターよりメアリーの方が若くて魅力的だろうけど(笑) ラストも自爆を覚悟したトラー牧師のはずなのに、メアリーに会って気が変わって、抱擁して熱くキスをする二人って、そりゃあんまりというものw 申し訳ないけど、煩悩に負けたダメ牧師にしか見えなかったな・・・。

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