あらすじ・解説
周囲から信頼されている訪問看護師の市子(筒井真理子)は、訪問先の大石家の長女で介護福祉士を目指す基子(市川実日子)の勉強を見ていた。市子は、基子が自分に憧れ以上の感情を抱いていることを知らなかった。ある日、基子の妹のサキが失踪する。その後サキは保護されるが、犯人として逮捕されたのは思いも寄らない人物だった。事件への関与を疑われた市子は理不尽な状況に追い込まれ、全てを失ってしまう。
シネマトゥデイ(外部リンク)
本編配信
スマートフォンご利用の方はアプリから視聴できます。
予告編・動画
作品レビュー(77件)
- kaimukekeke
2.0点
ネタバレ最後
このレビューにはネタバレが含まれています。 - kei642
4.0点
ネタバレ始めの方は
このレビューにはネタバレが含まれています。 - eri********
3.0点
タイトルの意味は分かる。当事者ではない、横の人や側面を描いているのだと思う。『淵に立つ』はタイトル通りで非常に印象に残る映画だった。それと比べるとちょっと残念な内容、監督のスタイルは充分に味わえるのだが。
- ミーア
2.0点
ネタバレリアリティに欠けてるような。。
このレビューにはネタバレが含まれています。 - aco********
4.0点
二人の女優の表情、佇まいが素晴らしい。特に主演女優。忘れがたい表情が多々ある。最後のサイドミラー越しの表情など、ヤバい。 基本的に素敵な優しい人なのだが、それが静かに静かに崩壊してゆく。人は誰しも、きっかけがあればこんなにもやすやすと、脆く壊れてしまう。実は誰しも、そういった危うさを抱えながら生きているのだろうと思う。 彼女は復讐に向かってしまうような人には見えない。それでも向かってしまう…、いや、最後まで逡巡しつづけているというのか、その感情がどこに向かっているのか、どこにたどり着くのか、揺らぎつづけているようでもある。グラデーションのあわいにある。 人の精神の潜在的な部分が露呈した姿を垣間見てしまったような気がするが、とはいえ、精神の「表/裏」、「正気/狂気」ってそんなに明瞭に分かれているわけでもないのだろう。本作のように、絶えずそのあわいをグラデーションのようにたゆたっているものなのだと思う。それ自体が、人の精神の実際の姿なのだろう。 そして時に、生理的な反応が、彼女の身体を痙攣させるようにして乗っ取ってしまう。 何が起こるかわからない。あぁ、こわい。
スタッフ・キャスト
人名を選択するとYahoo!検索に移動します。