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アガサ・クリスティー ねじれた家 (2017)

CROOKED HOUSE

監督
ジル・パケ=ブランネール
  • みたいムービー 175
  • みたログ 430

3.03 / 評価:320件

古典と思って観たらいいかも

  • pip***** さん
  • 2020年9月23日 8時08分
  • 閲覧数 570
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

huluにて。

原作未読だったこともあり、素直に騙されたい気持ちで観始めたことがまず間違いでした。
期待外れなのは当たり前、現代まで多くのミステリー作品で模倣されてきた、古典トリックでした。

最近似たような犯人の作品を観ていたせいもあり、伏線も分かりやすいため、この人が犯人というオチだけはやめて!の願いも虚しく、動機や死期が近いなども含め何の驚きもないラストへ。
探偵役の父の真相も明かされることはありません。
(私が見逃していただけならすみません)

では古典作品であることはよしとして、ここからは脚本家の手腕によるものと思いますが。
赤いネイルの女性は冒頭シーンから全員容疑者で、化粧品科学者(弟妻)などミスリードしやすい人物も居るのに、ミスリードをイーディスとソフィアだけに絞ったのはもったいない。
男性陣と兄妻は容疑者として居ても居なくてもという存在感だったし、後妻は立場が露骨すぎる。せめて弟妻もう少し頑張ってほしい。

アガサ作品全般に言えることですが、登場人物全員肩書きだけであまり人間味がないので、それらを補完できたら良かったです。探偵もうろうろしてるだけで魅力がなく。
主観ですがイーディスだけは人間味を感じ、彼女のためだけにラストまで見届けました。


物語とは別に気になったのが、屋敷のインテリア。
どの部屋も素敵でしたが、弟夫婦と後妻の部屋だけ現代的すぎて屋敷から浮いて見えました。
最近snsや店頭でもよく見かける令和でもトレンドな家具ばかりで、時代設定がいつ頃なのか混乱しました。。


数ある映像化作品の中で、2020年にあえてこちらをお勧めすることはないですが、彼女の名誉のために付け加えるなら、小説発表当初はかなり斬新なトリックだったはずです。

映像化にあたって、もう少し大胆な改変があっても良かったのではと思いました。
原作を忠実に再現されてるのかな?

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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