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アウトローブルース

アウトローブルース

OUTLAW BLUES

101

osu********

5.0

これを待ってました!

とうとうツタヤの発掘良品で この作品がDVDレンタルされました。 たぶん初DVD化かな? 以前ピーター・フォンダの主演作をいくつか レビューしてた時、この作品のレビューが1つも無いのに 気づいておりました。 レビューしたいとは思いましたが、 いかんせん私は公開当時(1977年)劇場では見てなくて、 テレビ放映された物しか見てません。 (それも既に30年くらい経つ) その程度の記憶ではレビューする資格無しと思い、 気になりながらも放置してました。 しかし、ようやく完全なものを見ることができ こうしてレビューする次第です。 なぜ、劇場でも見てない作品に こんなに思い入れがあるのかと疑問に 思われる方もおられましょう。 公開当時、FM放送の映画音楽番組で この映画の主題歌「アウトローブルース」が 流れてまして、それをラジカセで録音してまして、 よく聴いていたのです。 ピーター・フォンダ本人の歌声ということで 珍しいと思い、録音したのでしょう。 英語の歌詞は覚え切れませんでしたが、 メロディーラインは完璧に覚えてます。 もしカラオケにこの曲あれば、今でも唄えると思います。 (歌詞の発音は無理かwww) でも今見ますと、劇中では本当に ピーター・フォンダが唄ってるのかな? 録音した曲と歌声が違ってる気がして、 吹き替えでは?と思いました。 エンドクレジットでも他の人の名前でした。 当時の本人が主題歌を歌ってるという宣伝は 違ってたのでしょうか。 レコードだけは本人の歌声だったのでしょうか? まいいか。 でもギターを弾きながら唄う フォンダもなかなか様になってカッコいいですよ。 私としては吉田拓郎が弾いて唄ってる姿を 思わせました。拓郎が好きでない方にとっては 良くない例えかもしれませんが、 私としてはこれがかっこいいと思えるのだから 仕方ありません。 あ~あとP・フォンダといえば、 もちろんバイクアクションも見せますよ。 さらに今回はモーターボートの運転も見せてくれます。 何かと(警察やら悪魔族やらから)追いかけられる設定が多いフォンダですが、 今回も追われる役であります。 しかし、死なない。 そこが私としては気に入った部分であります。 そして、相変わらずの反体制思想が 根底にはありますが、 「イージーライダー」や「ダーティメリー、クレージーラリー」など とは違うのは、マスコミをはじめとして 民衆が反体制のフォンダに同情、同調してることです。 この時代のアメリカの心境の変化が根底にあるのかも しれません。ベトナム戦争の終結とその反省みたいな・・・ いや~そんな難しいこと抜きにして、 お気楽に楽しむ作品です。 たぶん当時劇場で見てたら、 主人公が上手く追跡から逃れて、追っ手の 警官とか盗作した歌手がギャフンとなるシーンでは きゃっきゃキャッカと歓声や拍手が起きてたことでしょう。 想像がつきます。 あのころはそんな見方をする観客たちがまだいました。 今のシネコンでは皆おとなしいですね。 富山県内だけかな?笑い声も余無いですね。 ということで、今見るとたわいない作品かも しれませんが、過去の思い入れもあり、 ようやく見れたことに感謝して☆5つです。

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