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ロマンスドール (2019)

監督
タナダユキ
  • みたいムービー 300
  • みたログ 761

3.71 / 評価:586件

継ぎ目のないラブドールは犯罪

  • fg9******** さん
  • 2021年1月21日 15時19分
  • 閲覧数 1461
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

…あらすじは、横着をして、解説の次のとおりだけでイイだろう。
 『美人で優しい園子(蒼井優)に一目ぼれして結婚した哲雄(高橋一生)は、ラブドール職人として働いていることを彼女に隠していた。
 哲雄は仕事にのめり込み、園子とはセックスレスになる。
 ある日、園子がこれまで明かすことのなかった秘密を哲雄に打ち明ける。』
 哲雄は美大の彫刻科を卒業後、ある町工場へ就職の面接に出向いたのだが、そこで作っていたのはラブドールだったものの、金に困っていた哲雄はラブドール職人として働き始めるのだった。
 そんなある日、園子という女性がモデルのバイトとしてその工場を訪れるのだった。
 表向きは医療用の補助機器製作という名目で彼女のバストの型取りをさせて貰い、感触も大事だとしてタッチまでさせて貰うのだった。
 そんな感触を忘れ難く、哲雄はすっかり彼女の虜になってしまい、思い切って愛を告白すると、彼女も哲雄の愛情の深さにほだされて、やがて2人はめでたく結婚にまで至るのだった。
 で、蜜月の日々が紡がれていくが、2人の間に亀裂が入り始めるきっかけと浮気をする心情の流れが急すぎて理解が及ばなかった。
 また、園子が病に侵されているという設定も在り来たりなので、次第に興味が薄れていったものの、やがてこの世から消えていなくなる園子をモデルにして、最新型のラブドール製作に執念を燃やす哲雄の心意気は胸に染みた。
 で、園子モデルの新作は爆発的なヒット商品となるが、継ぎ目のないラブドールは犯罪に値するという見識は、本作の中で一番の勉強になった。
 継ぎ目のない袋状態の人形は、人間に等しいと見做されるのかな?
 劇中、蒼井優と高橋一生のベッドシーンが何回か登場するが、ひたすらバックショットの裸体に拘る蒼井優の依怙地さはいじらしく、ラストの高橋一生のらしくない「スケベな奥さんだったなぁ」という軽やかな台詞も爽やかだったので、一見の価値は十分にありの3.2点といったところかかな。

 (メモ 総レビュー数:3904件、2021年度10作品目)

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