あらすじ・解説
城南工業野球部の監督を務め、鬼のように厳しい指導と陽に焼けた赤い顔から赤鬼先生の異名を持つ小渕隆(堤真一)は、甲子園出場目前まで部を導くが、惜しくもかなわなかった。それから10年、小渕は50代になり野球への情熱も衰えていた。ある日病院を訪れた彼は、教え子だった斎藤智之(柳楽優弥)と再会する。そこで、野球のセンスに恵まれながらも高校を中退した彼が結婚し家庭を築いている一方、末期ガンで余命半年だと知る。
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作品レビュー(80件)
- km_********
4.0点
正直、ストーリーは在り来たりなのですが、堤真一さんや柳楽優弥さん、川栄李奈さんの演技力が凄くて、泣けました。 24時間テレビ内のドラマの様なストーリーです。 そういうのが好きな方には良いと思います。 赤鬼の今後とか、今の生徒たちともきちんと向き合う様になった姿とかも見られたら良かったな〜と思います。
- るーみの
4.0点
堤さん、柳楽さん、川栄さん。 さすがの演技力ですね。引き込まれました。 自分も中学時代野球をやっていて、昔は監督怖かったなぁと懐かしんで見ました。 話が大袈裟ではなく自然なところが◎ですね。
- つとみ
4.0点
いい作品なのは間違いないけど、どこかもの足りず、突き抜けた良さみたいなものが薄いなと思っているところに、似たような感覚のレビューが多くて笑ってしまった。 素人なのでどこをどうしたらとか具体的には分からないけど、徐々に変化していく堤真一さん演じる主人公赤鬼の心情描写が足りなかったような気がした。 極端な話、これしか筋道はないわけだから変化に対して疑問は湧かないものの、冷静に考えると割りと急だよね。 どちらかというと物語冒頭の赤鬼がエンディングのために過剰に無気力にされてたような気さえする。 一応、夢やぶれて落胆した自分の気持ちを生徒たちに味合わせないためかなと思うし、それが回りを見ずに自分の中だけで正解を求めてきた赤鬼が今現在おかしている指導者としてのミスに繋がっているのだからおかしくはないんだけどね。 赤鬼は、家族、昔の生徒、今の生徒、結局誰一人見えてなかったわけで、へんに好い人でいい教師だった故の、自分は正しいはず、しかし失敗したという想いからの脱却が、ゴルゴとの再会により起こる。 うーん、テーマ自体が軽かったのかな。わからん。 文句だけのレビューになってしまったけれど、じんわり感動するし、面白かった。 若者でも老人でもない、大人の物語の邦画は小粒でもそれなりに貴重なので、これはこれでアリ。
- tos********
3.0点
かつて城西工業野球部を県大会準優勝まで導き、部員から赤鬼と言われた小渕。今は、別の高校野球部でしょぼくれていた。小渕は、病院で「赤鬼」と声をかけられる。声の主は、城西工業野球部の元部員の斉藤。彼は高校を中退した後結婚して子供もいたが、ガンで余命半年だった。 野球センスがある斉藤に、小渕は奮起を促す指導をする。しかし、斉藤はそれを曲解し身を引いてしまう。それを悔いていた小渕が、できることことを実行する姿に感動します。ただ良い作品ではあるけど、目立った特徴が無いのが残念。
- NAOKI69
4.0点
スカパーで流し見してたら途中から見入った。泣ける良い映画。演技が素晴らしい。
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