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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け (2019)

STAR WARS: THE RISE OF SKYWALKER

監督
J・J・エイブラムス
  • みたいムービー 1,543
  • みたログ 1.2万

4.11 / 評価:9930件

大満足の逸品!これ以上など望まない

  • 月光雀 さん
  • 2019年12月21日 16時21分
  • 閲覧数 6503
  • 役立ち度 710
    • 総合評価
    • ★★★★★

只今鑑賞して参りました。

もう全てが最高過ぎて、普段なら退屈で仕方ないエンドロールも、茫然
と余韻に浸っていたらあっという間に終わっていました。
個人的には今年一番の映画だったと断言出来ます。
とにかく不満に思う箇所が全く見当たりませんでした。

私は基本「映画」というメディアそのものが好きな人間に過ぎず、当然
スター・ウォーズは過去8作品もスピンオフも、リアルタイムで順番に
全部観ています。そして全ての作品が大好き。それはスター・ウォーズ
はこうでなければいけないという先入観を持たないからかもしれません。
毎週の様に色々なジャンルの映画を観ているので、スター・ウォーズに
限らずどんな作品に対しても、特別な思い入れが生まれないのです。
なので今作は、大好きなシリーズの最終作として、ほぼまっさらに近い
状態で鑑賞しました。絶望的に酷い駄作を数多く観てきて、溜息と失望
に慣れきった自分からすると、それらと同じ鑑賞料でここまで凄い作品
を観られるなんて、ほんと最高という気持ちにしかなれないというのが
本音です。

では具体的に、自分が感銘を受けた部分を書き連ねて行こうと思います。

まずは言わずもがなの映像。
冒頭から、1シーンごとの作り込みが半端じゃありません。ほんの一瞬
しか映らない背景も感心しきりの美しさ。今作も様々な星に場面は移動
するのですが、どれ一つ取ってもありとあらゆるアイデアの宝庫。背景
だけでは無く、そこに生きる者達の見た目や風習、乗り物や文化に至る
まで徹底して作り込みが成されています。ほんの数分の間にリアリティ
が盛り沢山。特にクライマックスの「過去の遺物」の風景は壮観の一言
で、鳥肌が立ちっぱなしでした。
流石に一流ドコロの仕事は別格で凄い。

次に戦闘シーン。
まず最初のファルコンによる逃亡劇からして惹き込まれました。テンポ
の良さが神がかっています。スター・ウォーズならではのカーチェイス
も健在で、スピード感溢れながらもトリッキーな動きで楽しませてくれ
ます。
殺陣は今回多めですが、やはりライトセイバーの戦いは問答無用で興奮
します。格好いいなんてもんじゃない。しかも動きがワンパターンでは
なく、次どう動くか予想がつかない為、一時も目が離せません。予告編
でもあったクライマックスの戦いは、そのロケーションの素晴らしさも
手伝って、なかなかお目にかかれない名シーンだと感じました。

そして脚本。
まあとにかくひたすら密度が濃い。矢継ぎ早ではあっても話運びは非常
に分かり易く、また登場人物達の行動には確かな説得力と必然性が有り
ました。これだけ壮大な物語でありながら、ご都合展開もかなり少な目
という印象。
主人公レイの繰り出す「フォース」がかなりの万能っぷりであり、これ
が賛否を呼びそうな気もしますが、やはり見知った名前のこの超常能力
を活かさなければ、作品全体のテンポの良さが実現出来なかったように
思います。初期設定に縛られず、自由な発想で能力を応用することは、
個人的にさほど気にならないので、許容範囲内でした。

また冒頭で強大過ぎる敵の戦力を提示することで、どうやってこの状況
を打破するんだという、強い緊張感と興味が持続したのも、この作品の
俊逸な所です。
敵の行動にきちんとした理由付けをし、違和感なくレイ達の行く先々で
登場させて見せ場作りをしているのも、非の打ち所がない見事な出来栄
えでした。
それぞれのキャラの扱いも素晴らしかったと思います。レイアとレイの
抱擁シーンは思わずウルッとしてしまったし、膨大な数いるキャラ達に
はっきり役割を与えて目立たせる手腕も、一流の技が光っていました。
そしてここぞという場面で、エピソード4~6のメインキャラ達を活躍
させるのも、充分なリスペクトを感じる心憎い演出でした。

あと自分的にツボだったのは、今も昔も変わらないトルーパー達のブレ
ない雑魚っぷり。颯爽と飛んでいる際に、攻撃されて制御を失った時の
小さい悲鳴とか、現れる側から撃たれてバタバタ倒れていく散り方とか、
もうたまらなく大好きです。
彼らに幸あれ。

クライマックスの展開は王道ながら心が感動で打ち震え、大袈裟では無
く何度も涙が出ました。感涙というやつです。
もう・・ありがとうという言葉しか思い付きません。
ラスト近辺での主要人物達の抱擁シーンもグッときました。
彼ら出演者達も多分大きなプレッシャーと戦い続けてきたはず。あの涙
が何か演技に見えなくて、もらい泣きしそうになりました。

総評として
退屈な思いなど1秒もしなかった時点で、本当に本当に大満足!
これ以上の質など求めようも無い完璧な作品という印象です。

超絶お奨めします。

詳細評価

物語
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音楽

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