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嵐電 (2019)

監督
鈴木卓爾
  • みたいムービー 88
  • みたログ 200

2.73 / 評価:127件

一口寸評

  • nn1***** さん
  • 2019年6月24日 12時31分
  • 閲覧数 1241
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

これは、電車マニアか京都好きのための映画?
いやむしろ、映画通のための映画である。
京都の路面電車‘嵐電’を主役に、地元の女性(大西礼芳)や、旅行中の作家(井浦新)、修学旅行生の恋愛感情を幻想も交えて点描する。
彼らのそばではいつも踏切の警報器が鳴り響き、小豆色の電車がひっきりなしに往還する。
まるで芝居のような台詞回しと間が虚構性を際立たせ、様々な世代の人生を乗せてひた走る嵐電に神秘性を与えている。
若い頃市電をよく利用していたが、初めて見知った路線に、これほど懐旧心を呼び覚まされるとは思わなかった。
役者とか演技とかはもうどうでもよく、この澄明でキッチュな映像空間をただひたすら味わうべき秀作だ。
これを鑑賞した日、たまたま鈴木監督が来場していて、短いながら壇上でスピーチしてくれた。
つられてパンフレットを買ったら、そばに彼が控えていてサインをもらったうえに、会話を交わすという貴重な体験も。
とても気さくな監督で、映画ともども惚れた(笑)のだった。
評価は4.5★。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ファンタジー
  • 不思議
  • 切ない
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