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マローボーン家の掟 (2017)

MARROWBONE

監督
セルヒオ・G・サンチェス
  • みたいムービー 108
  • みたログ 315

3.75 / 評価:246件

賛否両論であろうミステリー

  • tokyo_sy*** さん
  • 2020年7月8日 16時31分
  • 閲覧数 832
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

レビュー1738作品目。WOWOWシネマにて視聴。
本編1時間42分、スペイン/アメリカ合作映画

この映画、ぼーーーーと見ていたら結局何が何やら解らなくて
★1とか2を付けるであろう映画。

よく、「キチンと見ないから、この映画の善さが解らないんだ」と低評価の方を暗に非難するレビューも他の映画レビューで散見されますが。

でも、「何度も見ないと解らない」「じ~~と真剣に、一分たりとも目を離さずに見ないと理解出来ない」な作品は、それそのものが大幅減点対象だと思いますよ。
映画なんて娯楽なんだから。

暇潰しで見る方、体調が悪くて会社や学校を休んだついでに見る方、
色々いらっしゃるでしょうし。
視聴者(レビュー者)全員が体調万全で『さあ、来い』状態である訳でもなく。

さてこの映画。
端的に言えば、殺人鬼の父親が兄弟姉妹に復讐にやってきた。
長男は弟妹を屋根裏に隠すが、父親来襲。長男以外殺す。
長男、父親を屋根裏に閉じ込める。

で、まあ長男は自殺しようとする訳ですが、弟妹の幻影が見えて思いとどまる。
その後、脳内弟妹と静かに平和に暮らして居た・・と。

切ないですよ。

自己保身で「脳内に弟妹を発生させた」「自身が多重人格である」な反面、
弟や妹の霊が、おにいちゃんを守りに来ている様にも受け取れる。

ミステリーでもあり、サイコサスペンスでもあり、スーパーナチュラルとも。

ラストは「なんで、そんないわくつきの家に住み続けるんだ」な長男と、
彼に寄りそう彼女。いやあ彼女、偉過ぎる。アタシには出来ないよ。

彼と彼女は幸せなのかなあ。
家に縛られる彼と、彼に拘り縛られる彼女。

でも、ラストの画像と音楽では「これはこれでハッピーエンド感」が
ギュンギュン流されるので、良しとしましょうか。

難解なれど、良く練られた脚本でした。
二十歳・・いや三十歳以上じゃないと解らないかもなあ。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • 勇敢
  • 切ない
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