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閉鎖病棟―それぞれの朝― (2019)

監督
平山秀幸
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  • みたログ 969

3.51 / 評価:806件

内の病院も外の世界も閉鎖的。

  • ひゅう助 さん
  • 2019年11月17日 19時57分
  • 閲覧数 913
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

精神病院はなにかと嫌なイメージしか思われない。暗い。汚い。気持ち悪い。不潔。異常者のいる所。近寄るな・・・などなど。

人間の生み出した「悪」の言葉を全て詰め込んだような場所、というイメージが一般の人にはあるだろう。

もちろん彼らはそれを表には出さない。精神病院?まぁ健常者じゃない人がいるところでしょ。大丈夫ですよ。

その内では、悪の心が芽生えている。

逆に病院にいる側の人たちはどうだろう。彼らは精神を病んでいる。それは否定できない。

彼らは外の世界では生きれないから、病院の内に入ってしまった人たち。彼らは外の世界では生きれないのだ。

彼らは言うだろう。

どーせ俺たちは異常者だ。だから誰も俺のことを信じちゃくれない。この病院の内だけで生きていこう。外の世界に希望はない。

こうして閉鎖病棟はできあがる。内の世界も外の世界も、お互いを忌み嫌う。

そんな下地で、この映画は始まる。

しかし、正直言って、この映画はその下地をそこまで掘り下げてなかった。

あくまで病院内の中の人たちの日常の話。まぁ、日常と言っても事件は起こるわけだけど。

病院内の世界の人達も、一歩踏み出してるよ。彼らも頑張ってるよ。ということを教えてくれる。

彼らも精神的にキツイときはある。ただのんべんだらりと病院内で暮らしてるだけじゃない。闘ってるし、生きてるんだ。

前に踏み出すこともある。だから、それを外の世界の人たちは邪魔しないでくれ。

そういう映画でした。

まぁ若干自分と重なるところもあったので、少し心動かされた。

☆4つ。

詳細評価

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