2019年5月10日公開

ホワイト・クロウ 伝説のダンサー

THE WHITE CROW

1272019年5月10日公開
ホワイト・クロウ 伝説のダンサー
3.8

/ 178

19%
47%
29%
4%
2%
作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

1961年、海外公演のためソ連から初めて国外に出た無名の若きダンサー、ルドルフ・ヌレエフ(オレグ・イヴェンコ)は、パリの街に魅了される。自由な生活や文化、芸術の全てをどん欲に吸収しようとするが、その行動はKGBに監視されていた。やがてヌレエフが、フランス人女性のクララ・サン(アデル・エグザルコプロス)と親密になったことで政府の警戒が強まり、ある要求を突き付きられる。

シネマトゥデイ(外部リンク)

本編配信

スマートフォンご利用の方はアプリから視聴できます。

予告編・動画

作品レビュー(30件)

切ない15.1%かっこいい12.8%ゴージャス11.6%知的9.3%勇敢7.0%

  • shoko

    3.0

    レイフ・ファインズのこだわり

    ルドルフ・ヌレエフの半生を描く伝記映画ですから、バレエファンなら間違いなく興味をもたれることと思います。 監督のレイフ・ファインズさんのこだわりと思いますが、本物のダンサーがキャスティングされているので、ボディダブルではない、素晴らしいバレエがみられることも嬉しいです。 セルゲイ・ポルーニンも出演していています。 この映画には時間軸がみっつあって、子供時代と、名教師プーシキンとの師弟関係を描くレニングラードのバレエ学校時代、そして23歳でキーロフバレエの一員として初の海外公演でパリを訪れ、亡命へと繋がる1961年を、行ったり来たりします。 子供時代はわかるけれど、バレエ学校時代とパリ公演時の違いは少しわかりにくかったです。 出演者がそれぞれロシア語やフランス語などを話し、他の映画のように、英語のネイティブスピーカーが英語を他国のアクセントで話してそれらしくみせるような不自然さがないのは、特筆もの。プーシキンを演じたレイフさん自身もすべてロシア語で話していました。すごい。 それらの取り組みは評価されると思いますが、例えばヌレエフ役のオレグ・イヴェンコがパリで英語を話す時や、ガールフレンドでヌレエフの亡命を助けるフランス人のクララ役のアデル(「アデル、ブルーは熱い色」)の英語のセリフや演技がだんだん単調に感じられてきたのは残念です。 バレエダンサーたちが本職の役者ではないことも単調さの原因かも。 興味がある内容なのに、実は途中でうとうとしてしまって(不倫やゲイ関係など衝撃シーンなのに寝てた!)、後日、もう一度はじめからみたのですが、今度は時間の移り変わりは理解できたものの、やはり同じように感じました。 バレエシーンの撮影も、顔のクローズアップが多いことはレイフさんのこだわりと思いますが、もっともっとダンスを堪能させてくれる撮り方もあったかなぁと感じます。 さすがに空港での亡命の部分は緊張感にあふれ、このようなことがあったのか!ととても興味をもち、ヌレエフについてもっと調べてみたい気持ちになりました。 それが伝記映画の良いところですね! 総評としてはレイフ・ファインズさんのこだわりにあふれた意欲作ですが、映画としてはもう一息。でもヌレエフの映画であるということだけで、バレエ好きなら見るべき作品と思います。 三つ星半進呈です。

  • sal********

    4.0

    美しくエゴが強く、ソ連下での。

    想像していたより、ずっと面白かった。実話をベースにしてるのも知らなかった。ただ、東西冷戦時代の芸術家の交流がどんな風に行われていたか、亡命することになった経緯を知りたかった。 ソ連という平等、公平、共産が建前の国にあって、民族差別が根強く残っている、しかも外国のレストランでそれを受けるとは。 そういうエピソードの滑り込ませ方、貧しい田舎育ちの、それでもどこか温かみを感じさせるのは、母親のぬくもりなのか、それも所々に、ヌレエフの脳裏にいつもある描写として流すやり方とか。 なんか上手いなぁ、それも見終わってわかる感じとかさ、 レイフ・ファインズが監督なんだ。あのおじさん、すごいよなぁ。ロシア語話しちゃうし、バレエの先生役、自らやっちゃうかなぁ。

  • mai********

    4.0

    もっと踊りたかった

    ただそれだけなのでしょう。 もっともっと踊るためには、ソ連という場所が狭かっただけ。 物語を理解して舞台で踊るために その歴史背景をも学ぼうとする貪欲さ 他の人には単なる街路でしかなくても、彼には演目の製作された時代の空気すら感じられたのかもしれない。 だとしたら、亡命も当然。 もっと大きく もっと大胆に もっと美しく 喜怒哀楽の全てをぶつけられる舞台は地球規模で… 自由の空にホワイトクロウは羽ばたく。 旧ソ連の体制の窮屈さや締め付け具合の怖さと 東西冷戦当時の東西両国の文化的交流であっても緊張感を伴う姿や 亡命することの難しさを描きつつ でも人は国境を越えて交われることを見せつけた作品でもあるかなと思いました。 今は冷戦はないですが… それでもなにがしかの締め付けが人を不自由にしているのかもしれません。 もっと自由にはばたけるような社会を作り維持していかないといけないのでしょうね。 2019年8月31日シネマテークたかさきで鑑賞

  • bon********

    5.0

    レイフ・ファインズお見事

    レイフ・ファインズの初監督作というので、とにかく観てみようと思った。彼自身が作品化にこだわった実話ものということで、面白くないはずがない。当たり前だが、バレエのシーンは素晴らしいに尽きる。男のバレエがこんなに美しいと思ったのは、リトル・ダンサー以来のこと。亡命の場面は、ハラハラドキドキ。なかなか鮮やかな手腕だ。次の監督作も期待していいかも。

  • Kてぃ

    3.0

    大変悩む評価?

    事前では満点か4と思っていたが 出だしが調子いいのでこれはいけると思ったら 中盤のダルサは半端ない 特に、時代が前後トリップするので違和感があるかもしれない ただ、ラスト30分の亡命シーンで、キッチリと回収はできているが まぁ、ヌレエフに限らず、今日のバレエ界に欠かせない人物伝 を学習してのバレエだと思いますね こういう背景を知らずに、まさかお稽古お教室に通っている人は いませんよねw 日本では、外せないひとりに東勇作氏がいますし

スタッフ・キャスト

人名を選択するとYahoo!検索に移動します。


基本情報


タイトル
ホワイト・クロウ 伝説のダンサー

原題
THE WHITE CROW

上映時間

製作国
イギリス/フランス

製作年度

公開日

ジャンル