時代の先駆け 自分を持った女性
- UrbanDockGoer さん
- 2019年5月23日 23時57分
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- 総合評価
キーラ・ナイトレイ目当てで鑑賞
【物語】
コレット(キーラ・ナイトレイ)はフランスの田舎町育ち。パリに住む売れっ子作家ウィリー(ドミニク・ウェスト)に見初められて結婚。
ウィリーは売れっ子作家とだったが、実はゴーストライターを何人も抱えていた。本は売れていたが、遊び人であるため金は全く溜まらず、常に自転車操業的な暮らしだった。あるとき、作品の作成に行き詰り、コレットに作品を書かせる。
コレットは自分の生い立ちをベースにウィリーの売れるための助言を聞き入れながら作品を書き上げる。 ウィリーの名で出版されこれが大ベストセラーになる。
この作品はシリーズ化され、国民的作品となる。
しかし、ウィリーの遊び癖は治らず、コレットは悲しい思いをするが、いつしかコレットもまた奔放な行動に出る。 それでも2人は長らく夫婦関係を維持したが、コレットはついに自分の自分がしたいことを見つける。
【感想】
コレットは実在の人物と言うことで、こんな時代にも凄い女性がいたものだと思う。
別れそうでいて、なかなか別れなかった2人の関係は面白いなと思ったけれど、昔のことなので、世間体や作家も人気商売なので、イメージを気遣って別れられなかったということなのだろうか。
ウィリーはいわゆるプレイボーイだが、実はコレットの方が自由人だったようだ。最終的には世間の声なんてクソくらえ的な行動は驚くに値する。
作品は読んだことが無いが、自由な発想に富んだ作品なのだろうな。
詳細評価
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