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コレット (2018)

COLETTE

監督
ウォッシュ・ウェストモアランド
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3.38 / 評価:127件

自由に生きることに気がついた女性の物語?

フランスの有名な女流作家とのことですが、ピンときませんでした。でも、青い麦の作者だったんですね。
 まず、内容よりも当時の風俗というか、時代の雰囲気にとても興味を覚えました。
 物語の冒頭、コレットが14歳年上の恋人からもらったお土産が、スノードームでしたね。イギリスではスノーグローブというそうですが、その当時からあったんですぇ。ちょっと驚きました。ウィキペディアによれば、1889年に開催されたパリ万博の際、エッフェル塔をモチーフにしたものの販売が話題になったとのこと。年代的にピッタリ合致しています。
 また、この時代の活気溢れるパリのサロンにおけるどんちゃん騒ぎの宴会。ここで歌われる即興の音楽は、まさに、今でいうラップでしたよね。この時代に生きていたら、さぞや愉快だったでしょうね、でも、その中でも女性は一段低く見られていたのでしょうか?
 作品全体としては、コレットという一人の女性の半生を描いているわけですが、それは、女性の自立というよりも、女性の自由解放を描いていたように思います。
 ただ、田舎町に住む一人の少女が、都会の香りをまとっているとはいえ、14歳も年上の男性になぜ惚れたのか?ここがわからないなぁ。作品の冒頭から親に隠れて逢瀬を繰り返している場面から始まりましたからねぇ。で、都会に憧れていたのか?というと、その後しばらくの振る舞いを見ていると、そうでもなさそうでしたしね。
 最初はゴーストライターの役も、夫が喜ぶならと進んでやっている感じでした。でも、そのうち愛想を尽かすわけですな。なぜ、最初から共著にしなかったのかなぁ。時代的に、総スカン食らう雰囲気だったのかなぁ。今から思えば、共著の方が、よりスキャンダラスで話題性があるように思いますけどね。
 それにしても、どうして、こういう革命的な生き方?をする人は、恋多き人が多いのでしょうかねぇ。日本で言えば、伊藤野枝もそうですよね。やはり、恋愛への情熱がないと、何事も進まないのでしょうか?となると、恋愛は面倒くさいなんていう若者が多くなってきた日本は、ちょっとマズイですな。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不思議
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