2019年10月4日公開

蜜蜂と遠雷

1182019年10月4日公開
蜜蜂と遠雷
3.5

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(508件)


  • 合格

    5.0

    なんて素敵!

    雨だれの前奏曲・・なんて素敵な母子連弾。 あのメロディに、きれいなアドリブが入っていたのが本当に素敵。 ムーンメロディ!最高にかっこいい。 この間、ピアノ発表会でこの連弾弾きました。 心に沁みる、とても素敵な映画でした。

  • mif********

    3.0

    天才を裏付ける演出が弱い

    原作の大ファンで、私の中では格違いの名作だと思っております。 故に、実写化は反対していたし、 公開されてからも、観るつもりはなかったんだけど・・・・  UNEXTで配信が始まっていたし、鈴鹿央士が風間塵役だと改めて知って、 観てみたんですね。    名作の実写化は、ほぼ残念な事になる・・・と覚悟をして観たんですが、 ハードルがとことん低かったせいなのか、 観た直後は、「それほどでもなかった・・・」という安堵感がありました。 キャストは十分その役割を果たした。 ピアノが弾けなくなってしまったピアニストの、不安定な所。 正統派ピアニストの、真面目な所。 庶民派ピアニストの、焦りや羨望。 異端児ピアニストの、ピュアな情熱。 それぞれが、しっかりと演じていたと思う。 それなのに・・・・ 正直、「天才」という感じが伝わってこないのは、何故なんだろう。 松坂桃李を通して、共有する羨望の想いが、なかなか生まれてこないのは、何故なんだろう。 その理由は、俳優陣に原因があるのではなく、演出の問題ではないだろうか。 「天才」の演奏を前にした、 感情の爆発や、驚愕が、 表現出来ていないのだと思う。  観客の表情や、拍手のスケール・・・・ そういったものが、不足しているように感じた。  終始、言葉が少なく、「天才」を表現する台詞もなかった。 俳優陣の「天才」演技を裏付けるものが、しっかりと表現出来ていなかった。 庶民を代表するのが、ブルゾンちえみでは役不足。 本来なら、感動の代弁者であるべき斉藤由貴は、終始、表情を変えず、 感情が汲み取れない。  ならば、観客のスタンディングオベーションで・・・と思うが、 このスケールが、どれも同じで・・・・   原作であれほど感じた、「天才」への尊敬・羨望の感情が、 映画では、引き出されなかった。  これが、最大に失敗ではないだろうか。 ☆3つを付けたが、これは。原作読了の上での評価だ。 正直、原作未読だと、どうなんでしょう・・・  あの4人が、海へ出かけるシーンは、何で??と思わないかな? 全体的に、原作の素晴らしいシーンを、切り取った感じがする。 キャスト陣の個々の演技は良かったが、そこに流れる、 成長や感情の波が、描かれずに終わっている。    しかし、通常なら、拍手や言葉で「天才」を表現し、 その感動に演技がついていっていない・・というパターンが多く見受けられる中で、 この作品は、見事に逆なのである。  ピアニストという難しい役柄を、演じたキャスト陣には、 ☆3つあげたい。 原作読了後にしたためたレビューを、久しぶりに読み返した。 読了後の興奮を、思い出した。   映画よりも、原作を読んで頂きたい。 文字だけで、これほどまでに、音楽を感じて、感動出来るものかと。 文字が、映像を凌駕した。 その証拠が、ここにある。

  • kis********

    2.0

    脚本家の実力不足

    要は「のだめ」と同じじゃん。原作と大分違うんだってね。そーゆー事しちゃいけないね。鹿賀丈史は指揮うまかった。

  • kkk********

    3.0

    ピアニストは体力だ

    見事な演奏に聞き入ってしまうが、映画的にあまり感動や驚きはなく、予想通りに話は進みます。キャストは本当にピアノが弾けるのか?練習したのか?合成か?いずれにしても体力のいる職業ですね。

  • le_********

    3.0

    栄伝が過去に思いを馳せるときのイメージシーンが、現在に至る彼女のありかたと乖離

    監督・脚本:石川慶、原作:恩田陸『蜜蜂と遠雷』、製作:市川南、撮影:ピオトル・ニエミイスキ、編集:石川慶、太田義則、照明:宗賢次郎、録音:久連石由文、美術:我妻弘之、音楽:篠田大介、音響効果:柴崎憲治、オーケストラ演奏:東京フィルハーモニー交響楽団、主演:松岡茉優、2019年、119分、配給:東宝。 四人の若きピアニスト、栄伝亜夜(松岡茉優)(20歳)、高島明石(松坂桃李)(28歳)、マサル・カルロス・レヴィ・アナトール(森崎ウィン)(19歳)、風間塵(鈴鹿央士)(16歳)が、伝統あるピアノコンクールに臨む。予選から本選に至るまでの物語を、その四人のかかわり合いを横糸に通しながら描いていく。優勝は誰になるかという競争に重点を置かず、それぞれのピアニストの音楽に対する考えや信念を交えて描いているので、ライバル意識や演奏に関する悩みというのは最小限に抑えられている。 中心人物は、栄伝亜夜で、幼いころから母にピアノを教えてもらっていたが、七年前、母が亡くなった直後のコンクールでは、何も弾けぬまま、舞台から去ってしまったという過去がある。幼いころ同じくこの母にピアノを習っていたのがマサルである。高島明石には妻子があり、およそピアニストの世界とはかけ離れた田舎に住んでいるが、音楽とは生活者の音楽を意味するという考えをもち、年齢的にもラストチャンスである。風間塵はフランス在住で、父親が養蜂業のため、採蜜のため欧州を移動しつつ暮らしている。ピアノ自体をもっておらず、木でできただけの音の出ない鍵盤を叩いて練習してきた。ピアノの大家で亡くなる直前のホフマンから推薦状をもらい、コンクールに臨む。その演奏後には調律師も呆れるほどの野性的な演奏をする。この世界への登場ぶりから、蜜蜂王子と呼ばれるようになる。 四人が海岸に散歩に出たとき、風間塵が栄伝亜夜とマサルに、海岸線の遥かかなたに雷が光るのを見て、世界が鳴っている、と言う。タイトルの「蜜蜂と遠雷」はこのへんからきているのだろう。 音楽の演奏を入れた映画は、製作に非常に時間がかかる。演奏中のシーンでは、プロのピアニストと俳優の演技を、その楽曲のメリハリに合わせて、キレよく編集しなければならない。本作品では、監督兼脚本の石川慶が編集も行っている。どれもうまく撮られ、うまく編集されている。クラシックファンには身近な曲もたくさん聴くことができ、ラストの栄伝亜夜によるプロコフィエフ「ピアノ協奏曲第3番ト短調」は、映画の流れからしても圧巻である。原作では、本選で、マサルが「第3番」を弾き、栄伝が「第2番」を弾くが、本作品では、マサルが「第2番」を弾き、栄伝が「第3番」を弾いている。ラストに向けての盛り上がりとして、「第3番」の第3楽章のほうがふさわしいという判断からであろう。この判断は正解だ。 若い四人の出番は当然多いが、その演技力を補うかのように、斉藤由貴、鹿賀丈史、平田満、光石研らが配置され、タイムリーに登場し、脇を固めている。 あえて主役というなら栄伝亜夜だが、そこに多少の注文をつけたい。母との想い出、7年前にコンクールで舞台から去ったこと、今回は意を決してコンクールに臨んだこと、これら時系列に並んだ事実は観ていればわかるが、栄伝が過去に思いを馳せるときのイメージシーンが、現在に至る現実の彼女のありかたと結びつかず、乖離していてしっくりこない。塵やマサルたちとの会話シーンでは、台詞、即ち、言葉があるからその心境を理解できるが、過去を描く映像シーンが、子供らしさや不安、母の死による悲しみやショックなどと程遠い気がする。 また、初登場シーンからして、そうした過去があるにもかかわらず今回挑戦することになった、という気配がなく、能面を付けて突っ立っているだけで親近感も湧かない。これは、松岡茉優の演技力不足もあるのだろうが、監督の演出の方法がおかしいからではないか。途中から塵やマサルとのやりとりで心境が変わってきて、一旦また去ろうとした本選でみごとな演奏をし笑顔を見せるが、そうした後々のシーンを考えて前半を能面にしたとしか思えない。 ここは多少脚色してでも、本人にもう少し語らせ、表情を豊かにさせてもよかった。

  • jim********

    3.0

    ネタバレ原作読んでいないと理解できない

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mit********

    4.0

    評価だけしてある映画 その11

    原作は500pくらいあるけど、読むのが止まらずあっという間に読了 僕は図書館で借りましたが、妻は文庫を買い妻も2日くらいで読んだような そこでもしかしては初めて2人で観に行った映画です 映画館(シネコン)の会員にも初めてなりました この大作を2時間の映画に収めたのですからまあ原作読んだものには物足りないですよね だから☆4つの評価だったと思います そもそも小説の主人公は天才?天衣無縫少年なのに、松岡茉優が演じる一貫挫折した天才少女がのストーリーに でもそうしないとダメだったのは仕方ないので低評価にはしなかったんだと思います                           2022.3.13記

  • lis********

    4.0

    映画館で観るべき

    映像と音とを気持ちよく浴びた

  • ken********

    3.0

    どうも今ひとつ

    小説の方がよかった

  • ir0********

    3.0

    「60歳でまた観よう」

    芸術というものは一部の優れた「天才」にはどうやっても一般人が努力して勉強したり磨いてもある程度までしかいかない。 原作は恩田陸の小説なことは知っていたが どうやって文章だけで表していたのか。 やはりこれも「天才」だからできたことなのかもしれないと思った。 とりあえず説明は全くないといっていい。 演奏シーンがかなり多いので 音で 登場人物の心情を紐解いていく。 これはかなり映画上級者か人生経験をかなり積んだ人にしかわからないのかなと感じた。 もしかしたら30年後くらいにもう1度観たら••• という期待を込めての評価。

  • yuzuha

    3.0

    原作未読で良い点悪い点

    原作未読で良かった点 登場人物はすんなり受け入れられました 元ブルゾンちえみさんは役よりご本人にしか見えず、配役を考えて欲しかったですね 悪かった点 4人の背景は段々見えてくるのですが、塵だけは審査員たちの会話で説明されてしまったところでしょうか 彼の異端児さをもう少し映像で見たかった 馬の映像はまったくの謎でした 笑わせに来てるのかと思いました 原作の描写をそのまま映像にしてしまった? 亜夜が突然ピアノの世界に戻った理由が不明で、コンクールの結果はとってつけたように表示され、ラストは拍子抜けでした コンクールを通しての成長ぶりはこの映画ではわかりませんでしたし、2時間前後にまとめるなら、亜夜だけに焦点を絞っても良かったかもしれないと思いました お陰で原作を読みたくなりました とにかく、馬が謎でした

  • die********

    1.0

    こんなピアニストいねーだろ〜

    小説は読んでません。 モデルはショパンコンクールなんですね。 フィクションだからしょうがないのですが、 ピアニストにもコンクールにも、そして審査員も リアル感がかなり不足している。 いくらフィクションとはいえ、 こんなピアニストいねーだろ〜 こんなコンクールねーだろ〜 こんな審査員いねーだろ〜 というわけで、全くのめり込めませんでした。

  • eri********

    4.0

    ネタバレクラシックは知らなくても

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • たーちゃん

    3.0

    ネタバレ世界中に誰もいなくてもピアノを弾き続ける

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • gahdfn

    5.0

    いかに原作の「音」を再現するのか?

    映像が本当にかっこいいです 役者の演技も申し分ありません

  • s**

    3.0

    崇高ぶった自己満映画

    に思えました。

  • ate********

    3.0

    キャストはいいけど・・

    各登場人物が抱えている背景が描き切れていないような気がする。 負けられない勝負って感じではなくコンクールの一コマって感じ。 加賀丈史はこういう役ハマるなぁ。 斉藤由貴だけちょっと違った。

  • me_me

    3.0

    中途半端。物足りない。

    1つのコンクールに挑む、4人のピアニストに焦点を当てた話。 原作を読んで話の流れが分かるため、あらかた補正されるが、原作を知らずに観たならば、なぜそうなる?と物語の流れを不自然に感じると思う。原作を切り抜きしている感じ。さらに、それさえもサラッと流している。あれもこれもやろうとして、物語の的を絞りきれず、それらを無理やり繋げようとするから、ピアニスト4人をあっちこっち動かしている印象。 原作を読んでいないと「ん?」と置いてけぼりをくらい、原作ファンなら「え?それだけ?」となると思う。どっちつかずで中途半端な作品。 登場人物のセリフもかなり少なく、何を考えているのか原作を読んでないと分かりづらいと思う。 そして独特な雰囲気と重厚な音を持ち味とした演出をしているのも相まって、全体的に暗い。 大迫力の映像もなく、劇的なストーリー展開もないから、正直ドキュメンタリー番組を観ている方が楽しい。 決して悪い映画ではないけれど、心に何も響かない映画だった。

  • .

    2.0

    なんとなく過ぎる部分ばかり

    いつ面白くなるのかと耐えながら観て最後まで面白くならないタイプの映画。 何となくこんな感じ?みたいな雰囲気だけで映画を撮ってしまいました、という結果に思えます。 やたら出てくる英語も、やたら恥ずかしいです。 キャスティングも、個々の役者さんがどうこうではなく、配役といった部分が悪い気がします。なので個々の熱演も、映画全体としてはちぐはぐなものになってしまうような印象でした。 松坂桃李が生活者であり音楽家であろうとしている人物、には見えないではないですか。家庭を持ち市井の人物として地方の更にのどかな集落に住み書店に勤め、尚且つそれを音楽にも説得力を持った演奏としてフィードバックしている人物の佇まいには見えませんでした。それは彼の演技のせいだけとは思えません。 彼に限らず他の人の演技も噛み合っているようには見えませんでした。どの役者さんにも正直特に好きも嫌いもないですし、作品としてフラットに観たいとは思っていますが。 斉藤由貴も、(元)ブルゾンちえみというひとも、英語をしゃべるたびにやめてー恥ずかしいーわざとらしいーという気持ちにさせられます。 さらに外国のかたを日本映画に出した時に往々にしてあることですが、出すほうが大した考えも意図もなくただそこに外国のかたを配置しておけばいいというようなテイストで出すものだからすごく軽々しく安っぽい雰囲気になりますが、ここでもそれが再現されています。 個々の演者のかたの責任というより、すべて演出や脚本がかみ合ってないせいも大きいと思っています。 とにかく撮影環境や演出が良かったらこうならない気がするのです。 撮影というかカメラや色彩や構図はところどころ目につくほどにきれいですが、そこも雰囲気だけでそうしているというか。目につくのはいい意味でなく浮いているからで、作品としての相乗効果になっていないように見えてしまいました。 要は演出というか監督というか、個人の問題だけではないのでしょうが統括するものが全然まとまれていないのです。 映画を取り巻く状況の悪さが結果になっているのではないでしょうか。 原作は未読なのですが、音楽を題材にしながら音のない小説という形にされた作品を実写にしたときに、原作の内容もよくかみ砕いて、音楽を映像にするとはどういうことか、も考えないといけなかったのでしょうが一切それがない印象です。 原作も役者さんもスタッフも誰も得していない原因はどこにあるのか、どうしてこうなってしまうのかを根本から考えないといけないでしょうが、多分そんな余裕のある状況ではないのでしょう。日本も日本映画界も。 日本国内だけでなく世界的パンデミック以前のこの映画でこうなので、何か余程の考え方の変換をしないと、今後さらによくならない気がします。世界的パンデミックで変わったはずの価値観をきちんと感じてそのうえでどうしていくかを考えれば悲観するだけでもないやり方もある気がしているのですが、そうならない気がしてしまって勝手に悲観してしまいます。

  • sai********

    2.0

    題材が音楽素人にはハードルが高い

    キャストにミスは無いと思うけど、上手く描き切れなかった感がある。ドラマだったら、尺も短いし、視聴者を飽きさせる事が無かったと思う。しかし、素人には、ピアノコンクール自体に馴染みがない。コンテスタントを横並びにされても、誰が上手くて下手なのか分からない。原作で恩田さんは「天才」という存在が、凡人にも理解できる文章をもって綴っている。音楽の可能性、成長の可能性を信じさせてくれるから、読者もすんなりと受け入れられるのだと思う。ピアニストが音楽に賭ける執念、希望、愛情を細やかに表現して欲しかった。感情移入できず、置いてけぼりを食らった気分だ。原作ありの映像化に、改善点を投げかける作品だと思う。

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