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ブルーアワーにぶっ飛ばす (2019)

監督
箱田優子
  • みたいムービー 81
  • みたログ 198

3.07 / 評価:146件

夏帆以外は演技過剰

  • そのひぐらし さん
  • 2020年5月2日 16時39分
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

主人公の女性、砂田は既婚の30才、CM監督。仕事もできて、夫とも仲が良い。割り切った浮気相手がいる。一見、充足しているようだが、心は荒れている。壊れていると言ってもいいかもしれない。疲労感、倦怠感、焦燥感を夏帆が良く演じている。無職の友人、清浦が、また壊れかかっている。何を悩んでいるわけでもないが、態度が尋常でない。この二人が思いつきで砂田の実家に行く。久しぶりの実家では、父も母も兄も、心が壊れかかっている。とはいえ、実家の社会生活は破綻していない。父母の状態は老化も一因。兄は相当危ないが、中学教師を続けている。
 登場人物達は、あと一歩で壊れそうな、または壊れているが表面化していない多くの現代人の鏡といえるかもしれない。
 こういう演技はきわめて難しい。すでに壊れていればそう演じれば良いが、外面的には破綻していないが内面は、というのは相当な演技力がいる。結局、この映画でも演じきったのは夏帆だけだ。共演のシム・ウンギョンや、助演陣の多く、でんでんや南果歩までが演技過剰である。本当は淡々と進めたいストーリーなのに、演技過剰の違和感が出てしまった。

詳細評価

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