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上映中

人間失格 太宰治と3人の女たち (2019)

監督
蜷川実花
  • みたいムービー 557
  • みたログ 1,257

3.08 / 評価:975件

嫉妬するほどのカス野郎

  • UrbanDockGoer さん
  • 2019年9月20日 1時23分
  • 閲覧数 1942
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

恥ずかしながら太宰治作品は読んでいいないに等しい。「走れメロス」を学芸会で観たくらい。太宰に興味が無いのに本作を観たのは、もちろん3ヒロインに興味があったから(笑)


【物語】
太宰治(小栗旬)の人生の最後の2年ほどを描く。

太宰は2人の子供、さらに3人に目の子供が妻(宮沢りえ)のお腹子にいながら、酒と女に明け暮れる。作家志望の弟子・太田静子(沢尻エリカ)、夫を亡くした山崎富栄(二階堂ふみ)とも関係を持つ。 静子からは惚れた弱みにつけこんで、自分の作品のために静子の書いた日記を提供させることさえしていた。

それでも夫の才能を信じる妻・美知子(宮沢りえ)にも支えられ、「人間失格」の執筆にかかるが、太宰は不摂生による病魔に冒されていた。



【感想】
正直イマイチだった。

まず蜷川実花監督のセンスはやっぱり俺には合わない。
最初に観た“ヘルター・スケルター”で既にそう思っていたのだが、ついついキャスティングに惹かれて“ダイナー”、そして本作と観てしまった。
一番感じるのはクドイ!
色彩(前2作に比べれば抑えてたけど)、演出(カット割りなど)、音楽、どれもクドイ。
今回は特に音楽が耳障り。単純に音量が大き過ぎることも含めて。
これらはセンスの問題なので好む人もいるかも知れないが、俺には合わない。


ストーリーも・・・
太宰治という男はこういうタイプの人間だということは知らなかったわけではないが、目の前で、このクズ加減を見せられると嫌気がさす。女性関係のだらしなさだけでは無かった。お金にもだらしなかった。 妻が納税の督促状の請求額に驚くシーンがある。夫の収入がどれくらい入っていたかも知らなかったということ。きっと、妻に渡している生活費の10倍くらいの収入があったのだろう。
自分は酒と女に明け暮れ、妻子には貧しい暮らしをさせるって・・・

でも、自分でも気付いています。
この批難は半分嫉妬です(笑)
こういう人生はある意味、男の夢なんだ。
こんな好き勝手やっても女にもてて、最後まで女に見捨てられたわけでもない。
仕事でも世間に認められる。
こんなこと。したくても出来ないので、批難するしかない(笑)



蜷川実花監督の作風は嫌いだけど、1つだけ認めていたことがあった。
ヒロインをキレイに撮る。 ヘルター・スケルターの沢尻エリカしかり、ダイナーの玉城ティナしかり。 
が、本作ではそれも不発。 
時代背景というか、時代考証で仕方なかったのかも知れないが、3ヒロインとも他作品と比べてキレイとは言えず。 それが最大のガッカリ。
唯一、二階堂ふみの裸身はキレイだった。顔はも元々キレイとは言い難い彼女だけど、体はキレイだ。 彼女が裸身を晒すのは“リバーズ・エッジ”以来2度目だと思うけど、どちらもサッパリ話題になっていない。女優としての決意がカラ回りしているみたいで、なんか可哀そうなくらい。



ということで、俺的には勧められない作品。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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  • セクシー
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