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鬼滅の刃 兄妹の絆 (2019)

監督
外崎春雄
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4.28 / 評価:754件

現代社会を色濃く反映した作品

  • nob******** さん
  • 2020年10月12日 21時43分
  • 閲覧数 1509
  • 役立ち度 10
    • 総合評価
    • ★★★★★

本作は、鬼滅の刃TVシリーズ放映開始に先立って劇場公開された作品である。TV放映されたので鑑賞した。

大ヒット漫画が原作だが、結構、血生臭い、ハードな作品だった。観終わって、現代社会を色濃く反映している作品だと感じた。ただし、原作未読なので、本作鑑賞のみの感覚である。

本作は、家族を鬼に殺され妹・禰豆子を鬼にされた主人公・竈土炭次郎が鬼殺隊に入隊するまでの序章であり、残虐非道な鬼、厳しい修行を重ねながらも心優しさを忘れない主人公、主人公を揺るぎない信念で厳しく指導する育手・鱗滝佐近次の姿が際立っている。

残虐非道な鬼は、理不尽で抗えない現代社会への怒り、憤りの象徴である。鬼が苦手な太陽は正義の象徴だろう。鬼を封じ込める結界として使われる藤の花言葉の一つは不死である。死が訪れない場所という意味だろうか。藤には優しさという花言葉もあり、力を封じ込めるのは力ではないことを示唆している。

心優しい主人公、力強いリーダーシップを発揮する鱗滝は、現代人の自身および指導者への強い願望を反映している。

本作は、序章であり、本作だけで本シリーズを捉えることはできない。来週のTV放映と、劇場版・鬼滅の刃・無限列車編を鑑賞して、本シリーズの世界観に迫っていきたい。

詳細評価

物語
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演出
映像
音楽

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