2020年2月8日公開

巡礼の約束

阿拉姜色/ALA CHANGSO

1092020年2月8日公開
巡礼の約束
4.4

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

ウォマ(ニマソンソン)は、山間部にある村で夫のロルジェ(ヨンジョンジャ)と義父と暮らしている。ある日、病院から戻ったウォマは突然五体投地でラサに巡礼に行くといい、最初は反対していたロルジェも最後には折れる。出発前に実家に戻ったウォマは、祖父母と暮らす死別した前夫との息子ノルウ(スィチョクジャ)に会おうとする。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(7件)

切ない22.2%泣ける16.7%悲しい11.1%かわいい11.1%知的11.1%

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレ“五体投地”って筋トレにもなりそうだな~

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mai********

    5.0

    ただ穏やかに、人の感情を魅せる

    敬虔 優しさ 嫉妬 愛情 純真 渇望 そして…絆。 ラサへの巡礼。 五体投地での過酷な巡礼は長い時間をかけ 資金的にも体力的にも精神的にも膨大な労力を必要とする。 だからこそ、仏教に対する敬虔さを感じる。 人々の純真さを感じる。 子の母親への愛情や渇望を感じる。 その全てを、騒がしさのない、のどかな穏やかさの中で魅せる。 そして人が優しい。 功徳を積むという事だけじゃない、人の優しさに溢れる行為が 景色以上に美しい作品。 五体投地で辿り着く先に、全ての負の感情が昇華する。 これこそが究極の修行なのでしょう。 2020年6月21日シネマテークたかさきで鑑賞

  • ron********

    4.0

    めっちゃ良かった。感動した。空気感最高!

    第21回上海国際映画祭で審査員大賞・最優秀脚本賞を受賞したドラマ。 ある日、チベットのラサへ巡礼の旅に出ると妻ウォマから告げられた夫のロルジェは、妻の後を追う。 心を閉ざしていた前夫との息子も加わり、後悔やわだかまりを抱えながら3人は旅を続ける。 チベット人歌手で、本作のプロデューサーも務めるヨンジョンジャがロルジェ役で初主演。 監督は「草原の河」のソンタルジャ。 原題「Ala Changso」 中国映画 配給はムヴィオラ 2018年作品 上映時間109分 〈仮設の映画館〉で鑑賞。 大阪なので地元の十三の第七藝術劇場を応援で。 仮設の映画館、家でみるのに上映前にちゃんと携帯電話のOFFなどの注意も入るのも面白い。 亡き人との約束を果たすためにチベット仏教の聖地ラサへ五体投地をしながら巡礼をするお話。 ギャロンからラサまで約2000km、毎日しかも五体投地で5km進んだとしても 単純計算で1年と1カ月以上もかかるという四国のお遍路より過酷な巡礼です。 五体投地とは、五体すなわち両手・両膝・額を地面に投げ伏して、仏や高僧などを礼拝することです。 三歩進んで三つ手を打って地面に体を投げ伏すというのを永遠繰り返し行うという、めちゃめちゃ過酷な歩行です。 こういう信仰心を持っておられる方は、一派的には、日本人には少ないすよね。。。 チベット仏教はものすごく厳格ですね。 この映画がなければ知らない世界でした。 そして、チベットは行きたいと思うけど、いざ海外に行こうか!ってなると南の島やヨーロッパに目がくらみ、行きたいとは思うけど、どうしても行く必要がないと絶対行かない国と自分の中ではなってます。 全体的には地味ですが、当たり前なんですが宗教色が強く、万人に受けるような映画ではないです。 テーマは普遍的で親子の愛、夫婦の愛情、死だったり。 それが多くを語らず、静かに描かれます。 開始20分、主人公の妻が里帰りした家のデザインがめっちゃチベットで、いきなり萌えた。 里帰りの理由は、長い期間の巡礼に出るためで、家を去る時に妻が流す涙がとても印象的だった。 そして山の緑や、風景、空、草原、すごく綺麗だった。 それに実際は感じないけど、チベットの風、空気。 匂いすら感じた。 また焚き火の炎の揺らめきもいい。 そして音楽がめっちゃいい。 めっちゃチベット! 劇中で歌われるチベットの歌も、とてもいい感じ。 最初の20分だけで、とても好きな映画に出会えたと感じたけど、最後までめっちゃ良かった。 チベット好きやチベット宗教好きにはたまらないかな。 巡礼を行うことは古風ですが、舞台は現代。 車はもちろん、カーナビもアイコスみたいな電子タバコもある。 そういう対比も面白かった。 個人的にはラストシーンもとても良かったです。 めっちゃチベットに行きたくなった。 何度も観たい映画です。 興行的には、現在は映画館で1館で上映中。 その他は〈仮設の映画館〉。 メインは〈仮設の映画館〉なんでどう予想していいか難しいですね。 劇場公開だと、その劇場に行かないといけないど、〈仮設の映画館〉だと、日本中どこからでも観れますからね。 たくさん視聴があっても、満席にもならないし。 普通なら通常の劇場公開より、断然収益があるはずです。 ただ、〈仮設の映画館〉が世間的にそこまで浸透してるのかというと、それほどでもない。 というか、映画ファンしか知らない。 そもそも公開映画が、マイナーなので、〈仮設の映画館〉で観る方々は、コアな映画ファンがほとんどでしょう。 しかも、同時期に数本の作品があるし。。。 まあ好きな人はみんな観るでしょうけど。。。 さあ、これはどう予想したらいいんですかね。 この映画は東京では2月8日公開で、すでに終了。 5月2日から、〈仮設の映画館〉で公開してます。 今は公開期間延長中です。 1日、50人観るとしたら1800円なんで90000円。 これが30日だと270万円。 1日、どれくらい観られるものなんでしょうね。 最終興行収入は〈仮設の映画館〉だと全劇場で400万円くらい行くんでしょうか。 星4つ(5点満点) ★★★★

  • nn1********

    5.0

    一口寸評

    中国映画、ではなく、チベットの第一世代監督による純然たるチベット映画だ。 日本初公開の第2作目『草原の河』(15)は、壮大な自然をバックに、幼女ヤンチェン・ラモとその家族を描いた朴訥な作品だった。 前作より話が複雑になったとはいえ、本作も透明感、哀切さではひけをとらない。 ある日突然、妻が夫に、五体投地(地に身を投じながら祈り進む)によってラサへ巡礼すると告げる。 実家に預けられていた亡夫との間にできた息子や、現夫も心配して追いかけてくる。 日常会話によって、人間関係や妻の秘密が少しずつ詳らかにされていく語り口ゆえ、緊張感が最後まで持続した。 もちろん、役者はみんな初めて見る顔ばかり。少年役を筆頭に、ひたむきな演技に好感が持てた。 巡礼者に対する周囲の人々の眼差しは暖かい。 こんなピュアな心を持った民族が何故弾圧されるのだろう。 監督の、人間や大地に対する慈しみと信頼がひしひしと伝わってくる良作。

  • fpd********

    4.0

    心揺さぶられる作品

    チベットやチベット仏教にひかれ、チベットに関係する映画はよく観にいきます。ただひたすらに祈り、願う、五体投地の巡礼の姿に、圧倒され、心を大きく揺さぶられます。何がそこまで突き動かすのか、その姿は気高く、それを見守るチベットの大自然が美しい。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
巡礼の約束

原題
阿拉姜色/ALA CHANGSO

上映時間

製作国
中国

製作年度

公開日

ジャンル