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サウナのあるところ (2010)

MIESTEN VUORO/STEAM OF LIFE

監督
ヨーナス・バリヘル
ミカ・ホタカイネン
  • みたいムービー 24
  • みたログ 37

3.14 / 評価:29件

悪い…やっぱつれぇわ。

  • gon******** さん
  • 2019年9月21日 19時21分
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

原題は直訳すると「男の番」。
時間で男女を入れ替える形式のサウナ施設で
「次は男性の番です」という意味で使われる言葉なのだそう。

他国に比べ権利意識が高いと言われている北欧・フィンランドにおいても、
「フィンランドの男は人前で弱みを見せてはならぬ」というジェンダー感がまだまだ一般的であった公開当時の状況において、
「男だって弱みを見せてもいいんだよ。本音を吐露してもいいんだよ」という
メッセージを社会に投げかける目的で、原題のタイトルと作品が作られたとのこと。
作中においてサウナというのは、裸になって感情を露わにしやすくするための舞台装置として機能をしているという位置づけの様です。
それは、当時(2010年)のフィンランドにおいては新鮮な視点として受け止められ、1年以上公開が続くロングラン作品として評価をされました。

さて、それから10年近く。
日本においてSNSを発祥としたサウナブーム(まだプチブームだとは思いますが)が沸き起こり、漫画「サ道」のスマッシュヒットからドラマ化へと続き、世間のサウナへの認知が少しずつ進んできました。
これはチャンス!とこの映画の上映権の買い付け担当は考えたのでしょうね。
「お、これはサウナが沢山出てくるじゃん!ちょっと話が暗めだけど、タイトルと売り出し方で何とかなるよね!」と、喜び勇んで、この映画に「サウナのあるところ」というタイトルを付け、上映を行いました。
…っていうのが今作が上映された経緯なのではないかと。全くの推測ですが。

つまり、もともと監督が作中で描こうとしているテーマと、今作を日本で上映する際に観客にアピールしたいポイントが微妙にずれているがために、
実際に映画を観た人誰もが「ん…求めてたものとなんか違うぞ…?」という違和感を感じてしまう状況が生まれているのだと思います。

今回のレビューのタイトルですが、
タイトルの意味が分かる人は、この後に「…言えたじゃねぇか」と続きますw
今作のテーマに共通する部分があると思ってね。

詳細評価

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