映画好きの黒猫
5.0点
まず出だしの伏線の張り方がとても良く、いつ触れるのか気になりながら観ていました。 敵の正体に繋がる伏線を違和感なく登場させたのは流石だなと思います。 敵のビンカムの不気味さを宮野真守さんが最大限に引き出していて、とても迫力がありました。 また、今までの2作品との関連も出てきて、途中からニヤニヤが止まりませんでした。 ラストはやはり不二子らしい感じの中でも、何処か今までは観なかったような不二子が観れて大変満足しています。 不二子メイン回のため、五右衛門ととっつぁんが不在の中、少ない役者で素晴らしい1時間のルパン3世作品だと思います。 大人な感じのルパンは好き嫌いがハッキリしますが、私は好きです。
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