あらすじ・解説
両親、喜寿を迎えたばあば(冨士眞奈美)と暮らす小学生の翼(寺田心)は、どんなときも優しく励ましてくれるばあばが大好きだった。そんなばあばが“わすれてしまう病気”になり、同じ質問を何度もしたり、得意だった編み物もできなくなったりする。戸惑う翼が距離を置き始めたある日、ばあばは靴も履かずに家を出ていってしまう。
シネマトゥデイ(外部リンク)
予告編・動画
作品レビュー(5件)
- yos********
3.0点
絵本を基に製作した作品だから孫目線なんだろう ってことはわかるんだけど イマイチ誰目線なのかがよく伝わらない。 心くんの演技はすばらしいが 心くんの心情が分かりづらいからなのか。 家族との繋がりも希薄な感じで 誰もが他人事のような感じに若干の違和感。 義姉義妹の嫁に対する昭和な対応も違和感。 撮り方の問題なのか、演技の問題なのか。 なぜ、平泉成が登場した時だけピシッと締まるから 演技の問題なのかも。 始まってしばらくは、学芸会レベルw っていう感じにとれるけど 平泉成が登場してからは違和感は薄れる。 もっと平泉成を登場させればよかったのに。 邦画では到底こんな作り方はしないだろうけど そこもこの監督ならではなのかな。
- Dr.Hawk
2.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ヒッチ先生
5.0点
冨士眞奈美さんの迫真の演技は素晴らしかったけど、心くんの演技には泣かされました。 今日舞台挨拶で観賞。インタビューにも大人顔負けのコメントに驚かされましたよ。
- mai********
3.0点
ばあばを一人探すシーン。 おまわりさんに呼び止められて、泣きながら訴えるシーンに唖然茫然。 そのシーンに至るまでのばあば、富士真奈美さんの演技も目を見張るものがありましたが、ばあばと孫の2人で作品をもたせた感じがする。 認知症に関しては、ここまで酷くはなくても実体験の中で感じたり思ったりすることが増えてきていて、そういう時期を迎え始めてきているんだなと自覚して向き合わなければならないんだなと思う事しきりです。 それにしても、それを演じる役者さんの技量を ここまで魅せつけられてしまうと… 素直に富士さんと心くんに脱帽するしかないという気持ちです。 認知症は向き合う側に立たされると色々感じる事もありますが 当人の魂がきっとどこかで生まれ変わり始めているんじゃないかなって思うようにしています。 人の人生が長くなっている中で 生まれ変わるタイミングが少しズレてしまっていて どこかで別の魂と今の時間を共有しているんじゃないかって… だからハッキリしている瞬間があったり、全然ぼやけちゃっている瞬間があったりしているんじゃないかなって。 ぼやけちゃっている瞬間は、別の魂の方で意識しっかり記憶に残るような出来事を経験しているんじゃないかって… そう自分が思いたいだけなんですけどね。 2019年5月12日イオンシネマ太田で鑑賞
- fiv********
4.0点
この作品は、ミラノ国際映画祭最優秀主演男優賞した寺田心君が話題を独り占めしているが、ばあば役の冨士眞奈美さんも凄い。 原作が絵本と言うことでストーリーに深みがないのが少々残念だか世界に評価された演技力を観る価値はある。
スタッフ・キャスト
人名を選択するとYahoo!検索に移動します。