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ワイルドライフ (2018)

WILDLIFE

監督
ポール・ダノ
  • みたいムービー 113
  • みたログ 115

3.49 / 評価:77件

予告編のあのシーンに、膝を打つ。

  • ちゃび さん
  • 2019年8月9日 15時07分
  • 閲覧数 255
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

子供が子供で居られる時間は長くないと思うから、その時間をできるだけ大事にしてやりたい、と私は思います。子供、いないけど。

ジェリーとジャネット夫婦は30代半ば、男として女としてまだ燃え残る部分があるらしく、14歳の一人息子ジョーは二人の「いろいろな」部分に遭遇します。
それでも「父ちゃんや母ちゃんのそんなとこ、見たくなかった!」なんてグレることなく、学業・バイト・食事の買い出しまで日常生活に必要なことを淡々とやっていくジョー…急にふわふわと落ち着きを失くした父母より、ある意味、ずっと大人です。
というか、フクザツな想いをグッと飲み込み、状況を受け止めるには、早く大人にならざるを得なかった…。

「ジョーを子供で居させてやろうよ。もうちょっとうまく隠し事しようよ」と、心の中でずーっとつぶやきながら観ていた私ですが、いちばん身近な大人=両親が子供にどんな影響を及ぼすのかなんて、ほんとわからないですね。お手本?反面教師?そんな単純なことではなさそうです。
ただ「僕たち、どうなるの?」「わからない」の会話に「そらないやろ、オカン!」とブチ切れそうになった私も、ジョーより確実にコドモであることはわかりました(汗)。

家族の様子は、まるで山火事一過。いろいろあったからこそ、予告編にもあるカメラ目線のシーンがすとんと腑に落ちました。

主演二人はさすがの安定感で、特にあぶなっかしい女役が随一のC.マリガンは、ミシェル・ウィリアムズのお株を奪った気がします。
ジョー役の俳優さんは、声が低っ!感情が読み取りにくいポーカーフェイスが、逆にすごみを感じさせました。

写真館主のおっちゃんと街の有力者のおっさんも滋味深い言葉をおっしゃって、印象的でした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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